2009年1月29日木曜日

この女の子たちのすべてを語らないために



18時まであと9分!
きょうはおがわっしょいが出るぞ!おがわっしょいの存在証明いかに!愛ちゃんのかわいさ証明花火!もうすぐはじまるぜ!
(18時からのと20時からのを二回観よっと!)

ああ、愛ちゃん、なんてすばらしいんだ、愛ちゃん、君はなんて素晴らしい女の子なんだ。


「RKOの「赤い矢」のためにユタ州でロケ地を物色していたとき、あるとても高い丘の上で、
ウォルシュに行き遭ったことがあった。
ウォルシュも同じように、二十世紀フォックスの西部劇「ながれ者」のためにロケハンをしていたのであった。私たちの会話はこんな調子だった。

「君の方のスターは誰だい?」(ウォルシュ)
「ロッド・スタイガーですよ。あなたの方は?」(フラー)
「ゲーブルさ。で、どんな話なんだ?」(ウォルシュ)
「南北戦争の終わりに、一人の敗残兵、つまり、南軍兵士のスタイガーが西部へ行き、スー族のインディアンになって、憎きヤンキーどもすべてと戦うっていう話なんですよ。あなたのは?」(フラー)

「まあいいじゃないか。どうだ、ひとつ話をとりかえないか。なに、君がまた別のを書けばいいさ。」(ウォルシュ)

これこそがウォルシュ的ユーモアというべきものだ。
彼は私に、両腕を伸ばして十字の形をつくるような格好にしろ、と言った。
それから背中合わせに、尻と尻をくっつけて言った、
「腕と腕の間のものは、一つ残らず撮れ。」
そして自分も両腕を突き出して、こう付け加えたのだ、
「俺もこの腕の間にあるものは全部撮るから。そうして、毎日ここで会って、昼飯を食おうじゃないか。」」
一瞬だって気が抜けない、それはもうほとんど脈略なしのあらゆるところに咲いちまってる、
湧き出る源流が目に見え触れられるようにわかる瞬間を、知っている瞬間をなぞるような安堵も、
信じたがる神話の蘇生の瞬間も到達できないような、
なにも佩びない純粋な神話だけが永延存在してるその時間だ、それも、あるべき場所にあるんじゃない、
唇に歌があるんじゃない、その境界線も存在の所定も、
純粋が出現するべきではない瞬間に奇跡のようにひょこっと顔を出す、



捨てられない感情を視界の呼吸困難で救い上げようとせがむ僕に君はあの頃と同じように、絶対の冷たさで通り過ぎていった、
早すぎた絶望が遅すぎた欲情を覆い尽くしてしまうなんて、そのほつれてゆく感覚まで、美しさに噛みきはじめるだろう、

彼女たちが、その肉体を

彼女たちがあらかじめ決められ創造された物語や言語や仕草の、
なかにその命ひとつで飛び込む時、
世界観の本来の正しさは奇跡的に大きく揺らぎはじめる、
初めから死んでしまっているような世界観にあっても、
娘。が歌い踊る時、原形の跡形はない、


手話的な意味をあつらえたはずの振り付けさえ破線する肉体の連即に
激情に駆られた憎しみの恋沙汰の言語、
攻撃的なリズム、野蛮で粗悪な幸福、
目に見えるこんなにも生々しい肉体は、さゆにそうさせるさゆの肉、絵里ちゃんの引力、
Dさんが言うれいなちゃんのヒップワーク、
しかし、それらと同じくらいに、見えるはずのないとんでもない力がずっと見えているという実感、
これはなんだろう、乙女の血潮、なんだろう、実像、なんだろう、霧、娘。が見えている、
まるで、さよならと言っているのにハローと言っているみたいに躍動してる、

2009年1月27日火曜日

なら、小春は最初いったいなんだったんだ、この地球の小春の最初はいったいなにが小春の祖先なんだ、小春は、小春が何歳かなんて文明の暦で呼んだってしょうがない、文明を凌駕する唯一が原始の回帰であるなんて言いたいわけじゃない、文明のなかにこそ原始が今も息づいている事実を発見できるかどうかだ、闇の光源にぶち当たる神の眼球との監視からの脱却も以前と関わりを切り裂いて、
女の子の消滅と噴出の大きな警戒に平手打ちをする躍動の希釈は

この乙女たちの息遣いが曲調や歌詞の世界とはまるで娘。の肉体の純粋な神話の出現が、物語や意味をそぎ落とす、性のハザマに

2009年1月25日日曜日

電線がなきゃ、線路がなきゃ、街がなきゃ、興行がなきゃ、あなたに会えない、あなたがどこにいるのかもわからない、
あなたが若い男の子やあの子たちじゃない誰かと一緒にいるだけで胸が苦しい、僕はあなたをこんなにも知らない、
あなたがあんな風に美しく駈けるなんて、あなたがあんなにも小さいなんて、
あなたをこの目で見ることができるのも僕にとっては限りある事だって、あんなにもかわいいあなたを見てはじめて気づいたみたいに、忘れちゃいけない事を思い出すよ、僕は永遠を見つけられない事を知ってる、誰かと写真を撮るあなたはなんでそんなにかわいいんだろう、
あなたの佇まいが好きだ、なぜ集まったの、なぜ一緒にいるの、なぜあなたたちなの、しまっていたあなたのメタリック生写真にカビが生えていたから拭った、いろんな場所から、いろんな人たちから、あなたの姿が訪れる、僕は訪ねるよ、この機械はもうただの機械じゃない、このPCもまたあなたに会える唯一の大切な世界だ、男の子と歩く姿をどこかで見たことがあったんだ、それは、僕の夢で僕の手を握ったあなたの姿だった、

2009年1月22日木曜日

高橋愛 - Ai Takahashi

これはただのドラマじゃない。
燈馬想演じる中村蒼と二人きりで語り合い見つめ合う時の彼女の美しさに彼女自身きっと気づいてない。
瞳や肌や唇、肩から伝わる身体の振動も、彼女はある瞬間に澄みきって彼女そのものでしか息づかなくなる。
いつもそうだ、彼女は与えられる役目や世界を一心に撫でてゆく、けれど、ある領域でかならず、彼女は彼女そのものでそれらの向こう側で輝く、いつもそうだ、あなたはこの世界のなにかと対峙することで、あなたはあなたを見つけるように、とても自然なあなたになる。
こんなに胸が締めつけられるのは、あなたが、いつも、一定の乙女の領域に凝固せずに、揺れつづけているからです、あなたはあなたがわからないと言った、僕もあなたがわからない、あなたは、あなたの美しさは、あなたのその揺れ動く瞬間にある、謎解きも演技も、そんなものどうでもいいだなんて言ったら、あなたはきっと怒るでしょう、けれども、僕は、あなたが彼と見つめ合い語り合うその姿こそを見ていたくなる、嫉妬も絶望も怒りもあらゆる無様な感情よりも、あなたの、あの、瞬間の静けさや、透き通ってゆくようなその姿に魅了されてしまう、このドラマを見て、あなたが演技ができていないだとか、あなたの演技に対する批評をもしも耳にしたり目にしたりしたのなら、どうか、それは賛美だと思ってください、あなたは、たしかにある瞬間に演技の、ドラマの、その世界には存在し得ない存在になってしまっている、今にも息絶えようとするドラマの世界に息を吹き込むのもあなただ、そして、ドラマの息の根を止めてしまうのもあなただ、
今にも息絶えようとしている映画を女が救い出すようにあなたはこのドラマを救いながらもそして、その息の根を、あなたの輝きで奪うようだ、あなたが演じる事はあなたを愛する者にとってこれ程までに大切な事なのだと僕は思い知るだろう、あなたがあなたじゃないなにかを演じる時、あなたはあなたでしかなくなるんだ。
あなたが、与えられた役をただただ忠実になぞってゆくだけの存在だとしか認めようとしない多くの人間の眼は節穴だ。
あなたは役の狭間に他の誰よりも何かをそっとこぼしてしまう、それは、人間の、あなたの真の魂だ、人が他の誰かを演じるという行為が、途絶えることなく生きてこられたのは、そうした瞬間のおかげなはずだ、それも、あなたの場合、意識せずにそれは起きる、あなたはシンデレラにおいても罵倒された、ただ忠実に、シンデレラの役を演じているだけなのだと、つまらないと、あなたの横で他の妹たちが、鮮明な意識とともに役を大きく振り切ってしまうようなアドリブを演じるという事を支配していったその横で、あなただけは
完全な演劇において自らを露出する、あなたは他の何者かに大きく揺れ動く時にそっと自らをそこに出現させる、あなたはNYと呟くだろう、あなたは憧れを超えてしまう事がある、あなたは瞳が強く射抜くその先から大きく揺らいでいる、
あなたの歌声が歌詞の世界をただただなぞってゆくだけの存在だとしか見えないのならそれこそ

2009年1月20日火曜日

では、おまえたちは、泣いちゃうかもが、ただ、娘。たちが世に蔓延る恋沙汰を歌っているだけのように思えてしまう訳だな?
カメラに瞳をやる娘。の瞳がその向こうに見つめているものがただの恋沙汰だと思ってるんだな、
おまえは娘。たちが青空のもとにいるその姿だけしか見ようとしないし求めていないし、娘。が青空のもとで呼吸をしている姿しか美しくないと思っているんだな、おれには、泣いちゃうかもの小春の濡れるような瞳が心の底から恋を見つめているとは思えない、むしろそんな恋沙汰とはまったく異質なものを見つめる視線のように思える、グルグルJAMPの初恋のようだわを歌う小春の瞳とその声の方が泣いちゃうかもよりも恐ろしい視線や意識とは無縁な領域でそうした眼差しが刺さってくる、
泣いちゃうかもの娘。を目のまえにして、「ああ、世に蔓延る例の恋沙汰の歌か。。。」で終わらせるような娘。萌えなんて、
娘。萌えじゃねぇ。
そもそも、娘。がその曲の歌詞の意味を完全になぞって従ってその物語を語るように歌ったり踊ったりした事などない、I WISHの辻加護の瞳の眼差しと、泣いちゃうかもの小春の眼差しのいったいなにが違うって言うんだ?
歌詞の世界観に

2009年1月16日金曜日

亀井絵里 - Eri Kamei

女の子になんて声をかけたらいいのかずっとわからない、女の子にこがれてからずっと、
遠くから見つめていると幸せで、すれ違うくらいに女の子が近づくと息が苦しかった、
女の子のなにもかもが不思議で、光も闇も女の子のものだって思った、この世界のすべてが女の子たちのものだって思った、
かわいいって、きれいだって、キスしたい、抱きしめてしまいたい、殺してしまいたい、女の子に言ってあげる言葉を僕はずっと見つけられない、沖縄の空はとても静かで時が止まっているみたいに緩やかで、

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Dear Morning Musume。 君のキャワキャワをキャッチだぜ!