娘。たちがパリに発ってしまってからの、そう、ここでもやっぱり僕は、発ってしまっただなんて言葉を吐いてしまう事を選んでしまう、
彼女がヨーロッパに行ってパフォーマンスをしてみたいと言っていたと友人に聞いた時、あんなに自分は歓喜した。
自分は、娘。というのは
毎秒が毎晩になって、夜が、触れ合う手のひらがそれでもさよならをずっと強く熱をもって彼女の瞳に宿るのだから、これ以上は抱き合うかキスするか混ざり合ってしまうしかない、そうやって僕は君を引きずり込もうとしただろ、いつも東京に居る彼女との距離は恋をするにはそれでもまだ近かった、パリに彼女が行って
2010年6月29日火曜日
6/29
沈んでしまう身勝手な夕日を美しいだなんて君が言うなら、僕にもそう思える気がした。
舞台を終えてもいない君に僕は、フランスのライブの事を話そうとした。
僕は君へ暴力だけしかあげられない気がして顔を蒼く赤くして逃げ出してしまった。
花束のナイフで近寄った僕が君の瞳の風にかわされて。
その事がうれしいだなんて思えない愛で君を想ってる事に気づいたら、ただ、ただ、僕は恐ろしいはじまりを祝った。
ごめん、ほんとうに愛してしまった。
誰よりも静かに救わなければ消えてしまうような日々の歓喜を伝えていてくれた小さな女の子が、れいなちゃんが、身を潜めるように沈黙していた、あの子のだからこそずっと大きくきこえてくる強い命の鼓動の音に、僕はどうする事もできなかった、れいなちゃんの沈黙だけが乙女の爆音だった。それは絶対の恐怖だった。なによりも恐ろしい事だった。毎秒死んでゆくようだった。けれども、それさえ僕には他人事だってわかってしまった事がいちばん辛い事だった。僕にはいつも愛する娘。がひとりだけしかいない事が。僕はすぐに自分の悲しみを青年の悲しみで掻き消した。彼にはれいなちゃんがどこかに生きている事はわかっていた。テーブルのうえのコップの水滴にれいなちゃんの鼓動が微動していた。彼の鼓動が彼にきこえなくなるくらいに大きく。
れいなちゃんを愛する青年を僕は知っているから、れいなちゃんと呼ぶその声がずっと深く、音楽みたいにきこえていた。
この世のすべてがれいなちゃんを呼んでいた。
健やかでいろって言っただろ、胸の小ささなんて気にしちゃいけないよ、僕はれいなちゃんに呟いていた。
大きな倉庫の店へ彼女が休日に行ったと知れば、大きな容器を抱える彼女のかわいさを影に追いやってまで、ただそれだけで、恋をしてるのなら。。だなんてすぐに僕は言ってしまうから、「私のまえから突然消えてしまわないで」って歌声をそのまま僕は女の子たちに願ってしまっていた。
僕は、僕は、かろうじて、いつも、いつもかろうじて、君たちを愛せていた。
いつでも突然に君たちが去ってしまえる事を知っていたのに、僕はなにも知らなかった。
沈黙を破ったのはあの子が自分の名前を僕らに今一度唱えた声だった。
あの子の名前は、そうだ、そうだった、かわいいひらがなのなまえ。
その瞬間、なんとか時間がまた動きはじめていた、娘。たちの季節と俺たちの季節が、また動きはじめた。
いつでも脆いんだ、こんなにも脆いんだ、いつ壊れてしまってもおかしくない愛情でずっと乗り越えてきた。
それらの愛だけがいつ壊れるかもしれない事と引き替えに危うく輝くことができていた。
微笑んだわけも、涙をながしたわけも、怒ったわけも、黙ってしまったわけも、それでも、お話してくれたすべての些細なお話しも、君たちが話してはくれない永遠に知れない事も君たちが話してくれて永遠に知ってしまった事も、なにもかもを、君たちのなにもかもを、ただ、愛せるように、愛しているって事も忘れてしまう温度で、あたりまえのように、息づくように、息をするみたいに愛せたらいい、
パリの舗道で足並みを揃えて行進しなよ、乙女の悪戯で踊る君をきょうも誰かが奇跡を見つけるみたいに見つけるだろう、君を。
塞いで赤く透ける日の空を君が綺麗だなんて言うからこの世界は壊れたりなんかしないんだよ。
愛ちゃん、素敵だ、夏がやってくる、愛ちゃん、また会えますか、また魅了してくれますか、愛ちゃん、行ってらっしゃい、そして、異国の青年たちのもとから帰っておいで、ずっと素敵になって、たった数日でいちだんときょうよりもずっと素敵になって、
舞台を終えてもいない君に僕は、フランスのライブの事を話そうとした。
僕は君へ暴力だけしかあげられない気がして顔を蒼く赤くして逃げ出してしまった。
花束のナイフで近寄った僕が君の瞳の風にかわされて。
その事がうれしいだなんて思えない愛で君を想ってる事に気づいたら、ただ、ただ、僕は恐ろしいはじまりを祝った。
ごめん、ほんとうに愛してしまった。
誰よりも静かに救わなければ消えてしまうような日々の歓喜を伝えていてくれた小さな女の子が、れいなちゃんが、身を潜めるように沈黙していた、あの子のだからこそずっと大きくきこえてくる強い命の鼓動の音に、僕はどうする事もできなかった、れいなちゃんの沈黙だけが乙女の爆音だった。それは絶対の恐怖だった。なによりも恐ろしい事だった。毎秒死んでゆくようだった。けれども、それさえ僕には他人事だってわかってしまった事がいちばん辛い事だった。僕にはいつも愛する娘。がひとりだけしかいない事が。僕はすぐに自分の悲しみを青年の悲しみで掻き消した。彼にはれいなちゃんがどこかに生きている事はわかっていた。テーブルのうえのコップの水滴にれいなちゃんの鼓動が微動していた。彼の鼓動が彼にきこえなくなるくらいに大きく。
れいなちゃんを愛する青年を僕は知っているから、れいなちゃんと呼ぶその声がずっと深く、音楽みたいにきこえていた。
この世のすべてがれいなちゃんを呼んでいた。
健やかでいろって言っただろ、胸の小ささなんて気にしちゃいけないよ、僕はれいなちゃんに呟いていた。
大きな倉庫の店へ彼女が休日に行ったと知れば、大きな容器を抱える彼女のかわいさを影に追いやってまで、ただそれだけで、恋をしてるのなら。。だなんてすぐに僕は言ってしまうから、「私のまえから突然消えてしまわないで」って歌声をそのまま僕は女の子たちに願ってしまっていた。
僕は、僕は、かろうじて、いつも、いつもかろうじて、君たちを愛せていた。
いつでも突然に君たちが去ってしまえる事を知っていたのに、僕はなにも知らなかった。
沈黙を破ったのはあの子が自分の名前を僕らに今一度唱えた声だった。
あの子の名前は、そうだ、そうだった、かわいいひらがなのなまえ。
その瞬間、なんとか時間がまた動きはじめていた、娘。たちの季節と俺たちの季節が、また動きはじめた。
いつでも脆いんだ、こんなにも脆いんだ、いつ壊れてしまってもおかしくない愛情でずっと乗り越えてきた。
それらの愛だけがいつ壊れるかもしれない事と引き替えに危うく輝くことができていた。
微笑んだわけも、涙をながしたわけも、怒ったわけも、黙ってしまったわけも、それでも、お話してくれたすべての些細なお話しも、君たちが話してはくれない永遠に知れない事も君たちが話してくれて永遠に知ってしまった事も、なにもかもを、君たちのなにもかもを、ただ、愛せるように、愛しているって事も忘れてしまう温度で、あたりまえのように、息づくように、息をするみたいに愛せたらいい、
パリの舗道で足並みを揃えて行進しなよ、乙女の悪戯で踊る君をきょうも誰かが奇跡を見つけるみたいに見つけるだろう、君を。
塞いで赤く透ける日の空を君が綺麗だなんて言うからこの世界は壊れたりなんかしないんだよ。
愛ちゃん、素敵だ、夏がやってくる、愛ちゃん、また会えますか、また魅了してくれますか、愛ちゃん、行ってらっしゃい、そして、異国の青年たちのもとから帰っておいで、ずっと素敵になって、たった数日でいちだんときょうよりもずっと素敵になって、
2010年6月26日土曜日
2010年6月25日金曜日
6/25
この世界のあらゆる輝きが俺にとってはほとんどどうでも良くなってしまう事は肉体が魂が消え失せる事のように直接的ななにかの死だ。
何もない。空洞ですって歌う曲があったが空洞さえない。
時が早く過ぎて娘。たちに会える日がまた来るのを待つしかない。
握手会というのに行ったが彼女の存在の恐ろしさを目の当たりにしどう足掻いてもこの生命と一緒に暮らし過ごせる時間などもって5分だろうと思えた。残酷なまでの輝きであり、どこまでも優しい別れの瞳だった。彼女の美しさをまえにして、いつも現場でなんて無様な容姿をしている生命体共だと軽蔑していた輩が、優勢なる思考と話術によって、彼女を喜ばせている場面を見てしまったのなら、ああ、俺は、この人たちに一ミリも及ばないのだと思えた、彼女に素敵な言葉も励ましも笑いもなにも捧げてあげられないのなら死んだ方がましだと彼女の瞳と手の感触と小ささに謝っても、もう、すぐに彼女は俺ではない次の男と笑いながら会話をしていたその音が俺のなかに強烈に痕をつけた。こうした俺の、この世界においての女との関わり方が狂ってしまっているならば、それでかまわないのだけれど、はじまりもなければおわりもない、すべての感情を自身だけで増幅させ壊死させ蘇生させ、彼女の光を勝手に真に受ける俺が、最後まで勝手に、独りよがりに、身を滅ぼすだろう事は目に見えてる。服など囚人服でかまわないだろ、飯はいつも同じパンで、映画だけは素晴らしいものを、他を犠牲にしている実感もないから、なにかひとつに夢中である喜びも実感もない、はじめからなにも選んではいないのだ、くだらない、なんて、あからさまな放棄、そうだ、ただ、いつまでも眠っていたいのだ、
なるほど、そう頷く、くそって舌打ちしながら、病魔に冒されてゆくように恋が全身を占拠してゆく、彼女を抱きしめるか、彼女に殺されるか、とりあえず、生身の彼女に会えなければ(見つめる事ができなければ)死んでしまいたいと今すぐ消え失せてしまいたいとまで思う夜がほとんどになってきた事は、なにかの宣告をされたかのように、自身によって、逃れられないなにかに至ってしまった事を自覚しながらに、この先は、彼女によって恋を終わらせられるか、俺が愛情に我慢できずに朽ちてすべてを放棄してしまうか、ただ、彼女にまつわるきょうという日にうなされてゆくだけだろう、俺と彼女に残されたのは彼女が輝くという事実だけな気がする、俺は、俺はそれでいいと想いながらも、俺も連れてってほしいと願ってしまう、傍でなくてもいい、最前でなくても、7列が駄目なら、18列、それも駄目なら最後列でもいい、おまえがそこに存在するって事がわかる距離におれをずっと居させてくれ、俺を捨てないでくれ、彼女の輝きに木っ端微塵になってゆくだろう、だから、俺が近頃おかしい、思考も発言も筋が通っていない、狂ってると思う人たちの認識は間違ってはいないのだ、恋が狂気に脅かされる季節がやってくる、たぶん、俺を試しにやってくるだろう、夏の審判光線に塗されて、彼女を愛する俺の魂が真実かどうか、苦しみに虐殺されずに愛してゆけるか、恐ろしい症状が襲いかかってくる、今すぐに会えないならこんな世界ぶっ壊れてしまえばいい、そうやって、花の代わりに呪いを食らう、彼女に謝らなければいけない事がうれしいのだ、舞台のうえで男に抱かれる彼女が俺のすべての激情を黙らせ程に美しく愛らしい小さなひとりの女の子である事が咲いた瞬間を呪った事を、彼女が大阪に居る事が我慢できない、死んでしまいたい、お金がない、イケナイ、死んでしまいたい、あと何回彼女は抱かれるのだろう、死んでしまいたい、劇ではなく、実際に、彼女が他の男に抱かれているとしたら、死んでしまいたい、どんどん俺は加速してゆく、俺は染まる染まる君を愛する君を欲しがる結晶に、魂が肉体が蒸発してゆくみたいだ、空さえも俺の兄弟になる、殴る、抉る、暴く、それでも、最後の砦のように俺の生命は彼女だけに正常さを残して、また、飽きもせずに彼女の写真やらDVDを見るのだ、何度でも恋ができる、何度も嫌いになれる、俺は、彼女に、毎秒恋をして、毎秒さよならを言う、彼女は、ただ、輝く、
何もない。空洞ですって歌う曲があったが空洞さえない。
時が早く過ぎて娘。たちに会える日がまた来るのを待つしかない。
握手会というのに行ったが彼女の存在の恐ろしさを目の当たりにしどう足掻いてもこの生命と一緒に暮らし過ごせる時間などもって5分だろうと思えた。残酷なまでの輝きであり、どこまでも優しい別れの瞳だった。彼女の美しさをまえにして、いつも現場でなんて無様な容姿をしている生命体共だと軽蔑していた輩が、優勢なる思考と話術によって、彼女を喜ばせている場面を見てしまったのなら、ああ、俺は、この人たちに一ミリも及ばないのだと思えた、彼女に素敵な言葉も励ましも笑いもなにも捧げてあげられないのなら死んだ方がましだと彼女の瞳と手の感触と小ささに謝っても、もう、すぐに彼女は俺ではない次の男と笑いながら会話をしていたその音が俺のなかに強烈に痕をつけた。こうした俺の、この世界においての女との関わり方が狂ってしまっているならば、それでかまわないのだけれど、はじまりもなければおわりもない、すべての感情を自身だけで増幅させ壊死させ蘇生させ、彼女の光を勝手に真に受ける俺が、最後まで勝手に、独りよがりに、身を滅ぼすだろう事は目に見えてる。服など囚人服でかまわないだろ、飯はいつも同じパンで、映画だけは素晴らしいものを、他を犠牲にしている実感もないから、なにかひとつに夢中である喜びも実感もない、はじめからなにも選んではいないのだ、くだらない、なんて、あからさまな放棄、そうだ、ただ、いつまでも眠っていたいのだ、
なるほど、そう頷く、くそって舌打ちしながら、病魔に冒されてゆくように恋が全身を占拠してゆく、彼女を抱きしめるか、彼女に殺されるか、とりあえず、生身の彼女に会えなければ(見つめる事ができなければ)死んでしまいたいと今すぐ消え失せてしまいたいとまで思う夜がほとんどになってきた事は、なにかの宣告をされたかのように、自身によって、逃れられないなにかに至ってしまった事を自覚しながらに、この先は、彼女によって恋を終わらせられるか、俺が愛情に我慢できずに朽ちてすべてを放棄してしまうか、ただ、彼女にまつわるきょうという日にうなされてゆくだけだろう、俺と彼女に残されたのは彼女が輝くという事実だけな気がする、俺は、俺はそれでいいと想いながらも、俺も連れてってほしいと願ってしまう、傍でなくてもいい、最前でなくても、7列が駄目なら、18列、それも駄目なら最後列でもいい、おまえがそこに存在するって事がわかる距離におれをずっと居させてくれ、俺を捨てないでくれ、彼女の輝きに木っ端微塵になってゆくだろう、だから、俺が近頃おかしい、思考も発言も筋が通っていない、狂ってると思う人たちの認識は間違ってはいないのだ、恋が狂気に脅かされる季節がやってくる、たぶん、俺を試しにやってくるだろう、夏の審判光線に塗されて、彼女を愛する俺の魂が真実かどうか、苦しみに虐殺されずに愛してゆけるか、恐ろしい症状が襲いかかってくる、今すぐに会えないならこんな世界ぶっ壊れてしまえばいい、そうやって、花の代わりに呪いを食らう、彼女に謝らなければいけない事がうれしいのだ、舞台のうえで男に抱かれる彼女が俺のすべての激情を黙らせ程に美しく愛らしい小さなひとりの女の子である事が咲いた瞬間を呪った事を、彼女が大阪に居る事が我慢できない、死んでしまいたい、お金がない、イケナイ、死んでしまいたい、あと何回彼女は抱かれるのだろう、死んでしまいたい、劇ではなく、実際に、彼女が他の男に抱かれているとしたら、死んでしまいたい、どんどん俺は加速してゆく、俺は染まる染まる君を愛する君を欲しがる結晶に、魂が肉体が蒸発してゆくみたいだ、空さえも俺の兄弟になる、殴る、抉る、暴く、それでも、最後の砦のように俺の生命は彼女だけに正常さを残して、また、飽きもせずに彼女の写真やらDVDを見るのだ、何度でも恋ができる、何度も嫌いになれる、俺は、彼女に、毎秒恋をして、毎秒さよならを言う、彼女は、ただ、輝く、
2010年6月18日金曜日
田中れいな - Reina Tanaka

がきんちょだとか幼いとか子供とか確かにいつもそう言ってれいなちゃんを愛してきました、でも、いつも、娘。たちと一緒に居るれいなちゃんになれてしまっていたから、こうして不意に、暦のうえでも肉体的にも少女である女の子たちと一緒に映るこのれいなちゃんのその佇まいにあらためて衝撃を受けて泣くことしかできなかったのです、だってこのなかの誰よりも、れいなちゃんは、
2010年6月15日火曜日
6/15
ファッショナブルを連日観に行く、彼女の涙が舞っていた。
強烈な喜びとそれと同じくらいの切なさが込み上げてきて自分にはもうこうして壊れそうになりながら彼女の時間に必死でついてゆく事しかできないのだと思った。彼女の舞台を何度か観に行くためだけでも今の自分は仲間にお金を借りたりしなければいけない状況にあって、誰かに迷惑をかけているような男が、彼女を抱きしめたいと願うなんて情けなかった、さっきまでその姿を見ることができていた彼女は食事会に行っているという事を知ると一気に自分は青ざめてまた彼女と世界と自分のこの混じり合いを恨みはじめた、彼女の美しさがただならぬ領域で咲き乱れていっている事がそのまま彼女がいなくなってしまう事の合図になってしまう事だけを恐れはじめる、結婚式の歌を歌う彼女の歌声がいままで聴いた事のない彼女の声で自分はその美しさと愛しさに戦慄しながら泣きながら笑いながらどこかで絶望してしまう、それでも、歌い終えた彼女がすっ〜と鎮まるように意識を取り戻すように、ただの、俺が好きになってしまったひとりの女の子の顔ではにかむときに、自分はもうすべてを覚悟して受け入れてあっというまにただ彼女を想う事に還っていった、いつか、彼女は僕のもとを去るだろう、それは絶対だ、その時に俺が彼女を失う事を越えられるなら生きながらえばいいし、無理なら死んでしまえばいい、もう、もう、俺には彼女しか居なくなってしまった、後戻りできるような想いじゃなくなってしまった、こんなに惚れるなんて思わなかった、とんでもない女の子に恋をしてしまったと自分でも思う、でも、しょうがない、こんなに俺の心を動かしてくれる子は今はいないのだから、彼女は女優であるのだから、自分は彼女を抱きしめるために生まれた男ではなく、抱きしめられる彼女に見惚れるために生まれた男なのかも知れないと思いその場で絶命したくなった、けれども、抱きしめられる彼女がもしも、もしも、抱きしめられてる肉体ではなく、瞳だけは俺に注いでいたとしたら、
さっき見つめる事ができていた彼女が今はどこで行われているかわからない食事会に居るという現実にだって昨夜の俺は壊されずに越えられた、
強烈な喜びとそれと同じくらいの切なさが込み上げてきて自分にはもうこうして壊れそうになりながら彼女の時間に必死でついてゆく事しかできないのだと思った。彼女の舞台を何度か観に行くためだけでも今の自分は仲間にお金を借りたりしなければいけない状況にあって、誰かに迷惑をかけているような男が、彼女を抱きしめたいと願うなんて情けなかった、さっきまでその姿を見ることができていた彼女は食事会に行っているという事を知ると一気に自分は青ざめてまた彼女と世界と自分のこの混じり合いを恨みはじめた、彼女の美しさがただならぬ領域で咲き乱れていっている事がそのまま彼女がいなくなってしまう事の合図になってしまう事だけを恐れはじめる、結婚式の歌を歌う彼女の歌声がいままで聴いた事のない彼女の声で自分はその美しさと愛しさに戦慄しながら泣きながら笑いながらどこかで絶望してしまう、それでも、歌い終えた彼女がすっ〜と鎮まるように意識を取り戻すように、ただの、俺が好きになってしまったひとりの女の子の顔ではにかむときに、自分はもうすべてを覚悟して受け入れてあっというまにただ彼女を想う事に還っていった、いつか、彼女は僕のもとを去るだろう、それは絶対だ、その時に俺が彼女を失う事を越えられるなら生きながらえばいいし、無理なら死んでしまえばいい、もう、もう、俺には彼女しか居なくなってしまった、後戻りできるような想いじゃなくなってしまった、こんなに惚れるなんて思わなかった、とんでもない女の子に恋をしてしまったと自分でも思う、でも、しょうがない、こんなに俺の心を動かしてくれる子は今はいないのだから、彼女は女優であるのだから、自分は彼女を抱きしめるために生まれた男ではなく、抱きしめられる彼女に見惚れるために生まれた男なのかも知れないと思いその場で絶命したくなった、けれども、抱きしめられる彼女がもしも、もしも、抱きしめられてる肉体ではなく、瞳だけは俺に注いでいたとしたら、
さっき見つめる事ができていた彼女が今はどこで行われているかわからない食事会に居るという現実にだって昨夜の俺は壊されずに越えられた、
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- Dear Morning Musume。 君のキャワキャワをキャッチだぜ!