2009年3月5日木曜日
気が変になる、ずっとそう思ってきた、あの女の子たちのかわいさに触れるたびにそう思ってきた、いつ来るいつ来るとそう思ってきた、社会の構築に紛れ込む文明的な意識を最低限捨てずに身を置く、片脚を文明にもう一方を剥き出しの真実に、陰と光、そのどちらもあきらめられず、なぜ、こんなにも人は人を思う事だけを宿命付けられているんだろう、馬鹿みたいに、なんで想ってしまうんだろう、少女だと思っていた女の子が母親でも少女でもある事がわかったこの晩に、やっぱりこの世界では女の子がいちばん美しいと思う、恋や愛というかたちの見えないなにかをそれでも見つめて求めてその視線だけで女を見つめていた昨日を僕は恨むこともできないくらいにその美しさに打たれる、自分の実態も見つけられない、不在、逃亡、さゆは鏡に映るそのかわいさを自分の声の中にもちゃんと見つけられるだろうか、声に仕草をつけるさゆに握りしめられたその声のさゆの歌声を響かせるスピーカーにコースをを声の音程という
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自己紹介
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