2009年8月18日火曜日

握手会

きっと、暴力的な愛情の言葉と

ムーンリヴァーを聞くと君が浮かぶ、それが、それがどんなに、どんなに、僕を救ってくれるか、君は、君は、あの子をかき消す、跡形もなく僕を連れ出してくれ、君のかわいさしかもう見えない、君のためならループなんて全部嘘だって叫べる、君のためなら

きっと君たちは僕らと触れることなど永遠にないような女の子なんだ、一歩一歩、握手会で君に近づいて行くたびに思った、この世界ではまだ男女同士が隔離されてはいないけど、たしかに透明な膜のようなものでかわいい美しい女性は自らを覆い尽くし護られている、おなじ世界のなかに居るのに、まるで、君たちはどこか別の世界に居るみたいに思えた、君たちにあてられた強烈な蛍光灯の光のせいなんかじゃなく、君たちは輝いていた、君たちが着ている純白の衣に光が反射して君たちが輝いていたんじゃない、それは、僕が、君と蛍光との光を遮断した瞬間だった、僕の肉体が君に重なって、君に日陰を造って、君は蛍光灯の乱暴な光から逃れて、君を、君の輝きを僕に会ってくれた、君たちは君に触れた手が痺れたよ、そんな事はじめてだったんだ、君は僕にいくつものはじめてをくれる、28にもなる僕のはじめての恋ではないのに、それでも君は僕にはじめてをいっぱいくれる、君は僕を閉じこめない、君は僕をどこまでも連れ出してくれる、僕があの子の結婚でこの部屋の天井と首とで祝いの別れのダンスもできなくてただふてくされて生きながらえる事しかできないと思ってた夜明けが永遠にやってはこないと諦めていたあの夜に、君が再び僕を連れ出した、無様な鼓動に、誰かを思うって地獄のなかに、あの頃の恋が意識も理性も止められない青春で僕が僕を焼き尽くしたのなら、僕がもうからっぽな男だったとしても、ああ、爛れたままでもいいよ、どんなに酷い状態でもよかった、今夜僕は君を愛せる、若い僕はあの子しか愛せないって思ってた、それは、君を知らなかったからだ、君のおなにもかもが嫌になって、すべてどうでも良くなって、その時に見つめたのが君の肉体だった、君は僕を攻めないだろう、完全な無関心で、君は木津附かない、僕が彼女を愛していたことから逃れられないのも知ってる、美しさで浚ってくれ、

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Dear Morning Musume。 君のキャワキャワをキャッチだぜ!