2010年9月30日木曜日

「365日のなかのこの24時間に、私たちに会いに来てくれてありがとうございます、あなたたちが居るからがんばれます。」そんな事を彼女が言ってしまった。言った、んじゃない、言ってしまった。禁句だよ、言ってはいけない、そのかわいい愛しい唇で声で、そんな事は言ってはいけない、ステージに駆け上がって抱きしめたい衝動至上フルMAXだった、まさか馬鹿な、馬鹿な、命よりも大切な今っていう乙女のNOWっていう素晴らしい季節の日曜と土曜をくれたのは俺じゃなく君だろ?、君たちだろ?、なんなんだよ、なんでそんな事言うんだよ、何で泣いちゃうんだよ、何度でも誓ってしまうよ、君が泣くたびに、君が一生懸命考えたのか、誰かに教えてもらったその愛しい言葉に、もう、もう、君は、君たちは、君たち娘。は、愛されている事について、なにも隠そうとはしない、愛されてしまう事で少しでも愛してしまう俺たちへの「Like」を君は言葉にしてしまう、だから俺は、だから俺は、君たちに会えない土曜も日曜もそんなものもういらない、
絶対絶命です、この、この女の子のひとつの呼吸で心臓を握り潰せる、すべての感情を闘わせろ、なにが残る、なにが残った、なにも残らないはずの焼け野原に、この無様な鼓動と、彼女の姿、崩れ落ちたはずの血と見殺したはずの人間呼吸だけが吹き勇んで、その霧の奥のずっと向こう、命の水平線、女の子、彼女、ちくしょう、ちきしょう、ずっと生死の境にいるみたいだ、優しく微笑む君と、俺を突き放す君が、同時に一斉に襲ってくる、甘い言葉も酷い言葉も、俺は愛の言葉の在庫をとうとう切らす、意味がなくなる、色がなくなる、鼓動がなくなる、それでも、それでも、君の肌が撃つハッカの香りでラリってコロ助なり、なりなりっておまえの胸に甘えて闇が砕けた、毎秒、なにかを新たに患ってその度におまえの美しさで鎮める、裂け目から射し込む本日って奴の洪水が、呼吸を切らさないその正常白衣連呼兵士どもの区域からの汚水が聖歌を運んで洩れてくる、防波堤はとっくに砂糖菓子になって乙女たちが食い荒らした、彼女たちの甘い唾液と優しい声でこの地面はとっくに冠水していた、。。。。。。。。。。。。。。。。、出会った愛する若者が水域と言った、彼の言う水域を俺は真に理解する事はできないかもしれない、ただ、水域?、水域?、なるほどなり。。。俺は奴の言葉を胡麻せんと緑茶で噛んで食って血にした、水域、水域。。。。俺の水域イメージ発火はこうだ、「唇の高さまでとっくに越えて、鼻の穴まで塞ぎにかかる、水面に漂流する鋭利なガラス片が見開いた俺の瞳に突き刺さるかもしれない、世界の終わりの日みたいにその水域の水面には花も兵器も女の子も歌も言葉も物語りも詩もなにもかもが途方なく凪がれてる、一瞬だけ、ある瞬間、その一瞬だけ、水域そのものが静かに消えてなくなる、一瞬で水を奪われたその穏やかな地面に俺は両足で立つ、消滅した水面、さっきまでの水域に寄り添う事のできなくなったあらゆるものが地面に墜落して命を落とす、水域さえ無くなるその瞬間に俺は、俺は、なにをこの両手で掴む、なにを抱き抱える、水浸しの肉体で、再び生まれた重力に落ちてゆくそのなかで、俺はこの肉体と魂でなにを抱き抱える、水域、水域、今、この魂がそれでも呼吸する場所」、時折、地面が揺らいで、地震だって思う時があるよな、そういう時は決まって、かならず、揺れているのは世界じゃなく、地上じゃなく、俺だけなんだ、俺震度、俺地震、俺だけが彼女に震えていたんだ、

2010年9月28日火曜日

in 本八幡

kengayとモーニング娘。のコンサートへ。

会場近くの伊太利亜料理店で夜公演コンサートまえに軽く夕食。

2010年9月21日火曜日

追いつめてくれ、そのかわいい声で逃げ場を奪って、もっともっと追いつめてくれ、君の唇に悪戯と欲望と純粋が全部交わって共犯して、君なら僕にとどめをさせる、僕は恋に生きたくない、言葉を八つ裂きにするんだ、愛を掬おう、
愛している感情が心地の良い安らぎの温度で魂に駆けめぐっている時はとても幸せです。君の事など欲しくもない、だって、その瞬間紛れもなく君は僕のものだったから。けれど、けれど、君の髪の黒い輝きが僕に優しい幻を与えてくれなくなったらどうでしょうか、あなたの美しさは僕には凶暴すぎる、存在の美しさの違いを思い知らされて、僕の細胞のすべてがざわめく「こんな女の子はおまえの手には負えない、なにかの奇跡で、なにかの偶然で、たまたま同じ次元のこの世界に共存しているだけで、本来はおまえとはまったくすれ違う事もなかった女の子だ、おまえは身の程知らずだ身の程知らずだ身の程知らずだ、ただ、愛する事だけで心が満たされればいいのに、なんで僕は、君に会いたくなるの?、なんでこんなにも遠い場所でただ見惚れてるだけで満足できないの、君にも香りがあって、君の胸には温度があって、圏外っちで見せてもらったハワイのDVDで君はクソヲタにオラウータンの事でなにか言われて、睨みつけたね、君が誰かを睨みつけていた瞬間の美しさとかわいさと、君に暴言を吐いた奴への憎しみで、心なんてめんどくさいよ、興奮して、焦がれて、諦めて、求めて、君に死んだと思ったら君に生き返って、思い通りにならない、クールに鼓動していたい、もっと冷酷に、利口に、諦める事もなくはじめから求めずに、君の事で夜空に1ミリだって願いを込めないような男に、レミオロメンの恋の予感からばっか聴いて、君のブログも何度もリロードして、昼間から君のドラマに号泣して、くそだ、くそだ、君以外のすべてを僕は放棄して閉め出してなにもかもからっぽになって人間じゃなくなってしまうのが怖い、でも、君を想えば想うほど君から遠ざかってゆく事がわかる、近寄っちゃいけないんだ、君の髪の香りを知りたくなってしまうなんて、君の瞳の色を、君の声を、チケットが無くても君に会えるようになりたいなんて、ファンで居る事自体が僕にはもう地獄でしかないなんて、身の程知らずな呼吸だけが積もってゆく、君の髪に透明なティアラを飾ろう、お姫様、お姫様、同じ空気を吸っちゃいけない、君の目のまえに姿を現しちゃいけない、このままぶっ壊れてしまいたい、君のかわいい瞳になにも欲しがらないようになりたい、ただ、ただ、君がこの世界に居る事だけで馬鹿みたいに狂ったみたいに幸福でいられる男に、ねえ、愛しい女の子、なんでそんなに君は口数が少ないの?、僕は君とどんな話しができるだろう、君の観た映画を観たいけど今は無理です、君の鼓動以外なにも見れない、僕はなぜ君への感情で僕をこんなに刻み壊すんだろう、もう嫌だって、嫌だって、君を嫌いになるくらいに想えば君を忘れられるだろうか、君がかわいくなっているのがなんでこんなに哀しいの、
君が素敵で泣きました。会社や学校やお店や駅のホームや電車や、毎日会えなくても、会いたい。
舗道の花を摘もう、それを君の胸に飾ってあげよう、君が微笑んで、ああ、舗道を歩いてる、後方から車の音がするんだ、僕は車道側に身を置いて君を護るようにその肩を導く、開けられない瓶を、読めない漢字を、恋の欲望がすべてを台無しにする、このままだと君ではなく俺の君への愛情しか見えなくなってしまう、君を見つめているはずが君を見失いつづけてしまう、この愛情をどうにか始末しなければ明日の君に会えない、君を愛する感情が僕から君を見えなくする、僕から君を奪う、僕の感情に君をつかまえさせてたまるか、君の明日が、明日、明日の君、

2010年9月20日月曜日

2010-09-20 13:03:58

小さくて見えないよ見えないよ見えないよ見えないよ会えなかった日の君がいちばんかわいいよそうだろそうだろそうだろどんなに素敵な声でどんなに素敵な瞳で、5分、5分、カフェ、二人きり、残りの余生いらない、瞳、君の香り、恋人とかじゃなくていい、どんな風に相づちをうつの、唇の仕草、5分、その5分が最期の四季でいい、毎秒、毎秒、毎秒、毎秒、君がかわいくなってゆく、時限爆弾みたいにいつかの君がきょう僕に突き刺さって、撮影、過ぎた日の君、ルナ、きょう、きょうの君も、あの夕方のスタバの君も、君は服を着替えた、君は髪を結んだ、君が溢れる、対処できない、君の声なのに君じゃない女の子の声を君の声が君じゃない言葉を君が話してたそれでも君の声そのものだった、おつかれさまでした、おじぎをして微笑む君の赤くなった耳が白く透けてゆく頃には君は車窓の景色になにを見るの、仕事が終わって君がそのまま家に帰るのかどこかで飲んだりするのかわからない、わからないけど、かわいい君の指先が家のドアのノブを回したその瞬間の君の姿を僕は美しいと思う、君の仕草が雪崩込んでくる、なんでかわからない、俺、君の事なんてなにもしらねえのに、なんで、なんで、君の仕草が見えるの、君が化粧を落とす仕草なんて見たことないのに、君が化粧水で水浴びしている姿だって、君が布団の匂いを嗅ぐ仕草だって、ぜんぶぜんぶ嘘だ嘘だ嘘だ、君じゃない君じゃない、君がほしい、本当の君の呼吸が、その鼓動が、君の体温で僕のなかの僕が勝手に見た君をすべて追い出して☆スタッフより☆スタッフより☆スタッフより☆スタッフより☆スタッフより☆スタッフより☆スタッフより☆スタッフより☆スタッフより☆スタッフより☆スタッフより☆スタッフより☆スタッフより☆スタッフより☆スタッフより☆スタッフより☆スタッフより☆スタッフより☆スタッフより☆スタッフより☆スタッフより☆スタッフより☆スタッフより☆スタッフより☆スタッフより☆スタッフより☆スタッフより☆スタッフより☆スタッフより☆スタッフより☆スタッフより☆スタッフより☆スタッフより☆スタッフより☆スタッフより☆スタッフより☆スタッフより☆スタッフより☆スタッフより☆スタッフより☆スタッフより☆スタッフより☆スタッフより☆スタッフより☆スタッフより☆スタッフより☆スタッフより☆スタッフより☆スタッフより☆スタッフより☆スタッフより☆スタッフより☆スタッフより☆スタッフより☆スタッフより☆スタッフより☆スタッフより☆スタッフより☆スタッフより☆スタッフより☆スタッフより☆スタッフより☆スタッフより☆スタッフより☆スタッフより☆君のおやすみの文字に会えるまで眠りたくもない酷くなってゆくんだ酷くなるきょうよりもきのうよりもひどくなってゆくんだずっと君を想ってしまうんだ
会いたい、恋、愛、やつれてゆく、明日が在ることが怖い、生き始めたのはいつだっけ、友達はいなかった、だからずっと俳優やなんかの哀しげな男性が好きだった、でも、みんな死んだ、恋をした、初恋だった、命をあげた、僕は死んだのに延命した、生きながらえた、そして出会った、何年が過ぎただろう、彼女がコンサートの終わりに差し掛かったときにまだはじまって15分しか経っていないみたいだって言った、僕も君に焦がれて15分しか経っていない気がした、24歳の女性だものね、それにただの女性じゃない、そんなにかわいく美しいんだ、高嶺の乙女、だから僕は君を御姫さまにしてしまう、わがままな唇が好きだ、乱暴な視線も、暴力的な無関心も、会える時間が絶対に限られているね、チケがなきゃ会えない、会場がなきゃね、並ぼう、入札入札、当選、落選、だから君に会える日は毎日が特別だ、どうせ忘れる、掻き消されてゆく、惨い残響のなかに吸い込まれてすべてが無駄になる、愛情も金も時間も若さも才能も労働も肉体もなにもかもが突然に君をいらなくなる日がくる、上手に距離を保ちましょう、本気にしちゃだめよ、彼女はアイドル、彼女はもーむす、彼女は、彼女は、彼女は、見つめている時間が長いからまるでずっと一緒にいるみたいだって思い始める、勘違い、すべてが馬鹿げてく、狂ってく、かわいい呟く、好きだ呟く、歩く脚が君できょうを蹴る、媒体の密林で誰かが君の姿をばらまいた僕は死に物狂いで見惚れる、疲れる、肉体は若いのに、こんなにも若いのに、魂だけが怪我をする、アルツハイマーになってしまう若い女性の役を演じる彼女の劇を観にゆけば馬鹿みたいに彼女に惚れなおす、女の子と出会う術をあなたは間違えつづけてしまっているね、ええ、そうです、そうです、そうです、僕は女の子と出会っていないというのですか、そんな惨い宣告はよしてください、君は僕の名を知らない、僕の年を、僕の存在を、僕だけが一人で、はじまりもおわりも僕がひとりで、浸食されてゆくみたいだ、なにを望んでいるのかさえもうわからない、会いたい、なぜ、会いたい、どうにもならないのに、発展も終わりも望めない、瞳の事故みたいに交わった瞳に何の意味もないはずだ、一瞬の接触事故みたいに俺に向けられた彼女の瞳に意味はない、それを大事に焼きつけて彼女の瞳の虹彩に恋の愛の物語を装飾するなんて、潮時、潮時、会うたびにそうやって呪う、望んではいけない事を望んだ瞬間にはなればなれになってしまう事を授かってしまうんだ、愛されたいだなんて、誰も愛してほしくないだなんて、彼女について考える事のすべてが間違いを起こしてる、些細な香り、とらわれのみ、水蒸気に砂糖をふりかけて火をつけても俺には熱くなかった、君の肩幅が僕の胸には小さすぎるだろう、指先君の画像を撫でる、行方をくらました君のピンキーリングのきらめき、瞳の距離だけのシルバーライン、黒くなった髪、愛した瞬間に燃えさかって跡形もなく消え失せてしまえればいいのにずっと深く君という火種だけが内部に浸透してゆく、真夜中に溜息ですら無くなった声で女の子の名前を呼んでいる男のその声は誰にも聞かれずに闇に食われてく、命の輝きと純粋さが想像していたよりもずっと恐ろしい輝きで存在している事を知ったとき、その輝きに対抗できるのは壊れるくらいに愛してしまうその心音だけだった、でもね、ちっとも美しくない音なんだ、君に聞かせる事なんてできない、惨い酷い病気みたいに、君の輝きに一命をとりとめてどうする、なぜ、君の輝きに射抜かれた瞬間に身体が粉々に崩れ落ちない、なんでこんなに僕は丈夫なの、どうする事もできない、どうする事も、もう、どうする事もできない、君は美しく生きてくれ、輝いていてくれ、君が美しい事がこんなに辛くなるだなんて僕には想像もできなかった、理解もできない、ブログがはじまった、君が更新するたびにその文字から写真から君の仕草が香ってくる、ツアーがはじまった、君は君臨した、君は美しく強く勇敢にそれでもかわいく弱く乙女で子供で君の瞬間で溢れたすべての君だった、ドラマがはじまった、君の言葉にさえならない溜息や相づちや声の仕草が、恋人と話す君の声の残酷さその冷たい熱さ、こんなにも僕の世界が君で溢れてゆくのに、僕は君と10秒だって瞳を合わせる事もできない、10秒もお話できない、君は降ってくる、注いでくる、まるで太陽と月が監視を交代するあの瞬間に叫ぶ口車の闇黒を唯一墜落してみせる星の光みたいに君はこの世界に優しく息づく、広がる暗闇の色が黒から絶対の闇の白に滲んでついには透明に変貌してしまう頃には、燈台の灯火みたいに君の胸の香りだけが光ってくれた、幾度の夜、その夜、僕は無抵抗のまま君の輝きに、僕は君に漂流した、君の宇宙の浜辺に、僕に選択肢はなかったね、君を好いた瞬間からそうだった、君はやってくる、僕は君に君に到達できない、君だけが僕に到達して、僕は、僕は、君がかわいいという事にうれしくなって微笑みながら、君がかわいいという事がなによりも哀しい事のように涙をながしてしまう事に、わからない、君とどうやって、どうやって、時を過ごしてゆけばいいんだ、


勝ち目がない戦いならその肉体を放棄するか、魂の流出で路上を潤せ、飛び散る恋が靴底で物語りに安銭で輸血する、どこまでも行っても俺は人間の男でしかないんだ、精製できる愛情がこんなにも生暖かく人間味に溢れて狂気の息の根を潰しにかかって、男になろうとしてる、恋を、

2010年9月8日水曜日

呪う意識の雄弁さに呆れかえって黙れと呪い以上の奇声で己を罵るが、こいつはぞっとするくらいにあっけらかんと、さっきよりもずっとお利口な呪いでもって俺の肩を蹴飛ばし微笑で睨みつけ、駆け足に俺の手の届かぬ所へ去ってゆく。

2010年9月6日月曜日

2010年9月5日日曜日

さゅぇり

さゆがさゆえりの事を「さゅぇり」と打っていたのですが、なるほど、「さゆ絵里」は「さゆえり」ではなく「さゅぇり」というこの文字フォルムが凄くさゆ絵里が一緒に居るその時の二人の身体が隣同士に並んでいるその状態のフォルムを良く表しているなぁと思ったのである。「さ」という文字はさゆの右肩に見え「り」という文字は絵里の左肩に見えるのだった、「さ」と「り」、互いの肉体の最端である肩はまるで互いの肉体に寄り添い触れ合うその力によって中心に小さくなってゆくさゆ絵里の肉体を包み込み二人の関係を閉じこめる防波堤のようになっていた、その肩のまもりが、さゆ絵里という乙女の海がその二つの魂が愛情のなかで一緒になってゆくその光景を、世界に隣接してしまう二人の量端の肩が強くまもり塞き止めていた。「ゅ」と「ぇ」、互いの愛情の中心に寄り添うその瞬間に小さくなってゆくように、(さゆ絵里が、愛の中心に顔を寄せるとき、さゆの髪と絵里の髪は中央で交じり合い、二人の背丈は、その姿勢はたしかに、二人の関係性によって小さくなってしまっていた。)「ゅぇ」はその愛のなかでやはり二人の背丈と同様に一緒に小さくなっていったのだった、さゅぇりの「さり」にしっかりと包み込まれさゅぇりの「ゅぇ」はかわいく小さくなっていったのだった、さゅぇり、さゅぇり、女子学生たちが文字を「小さく」する文体からの派生だろうが俺にしてみたらもうその事などあまり関係ない事だった、さゆがきょうのこの季節にさゆ絵里の写真を俺たちに見せてくれるその時に「さゅぇり」と打ち込んだその事実だけが、さゆが更新したそのページの美しさだけが重要だったのだ、たしかにさゆは俺たちが「さゆえり」と打ってきたさゆ絵里を「さゅぇり」と打ったのだ、その事が俺を深く感動させた。。。
あのジュンジュンが書いていたのは、愛ちゃんにお洋服をもらたって書いてあったのだろうか???それともお洋服を褒めてもらった???、翻訳もせずにいるから、ジュンジュンの写真と表情でしか憶測できないのだけれど、愛ちゃんは娘。たち妹にお洋服をあげたり良くする、「お姉ちゃんのおさがり」そんなどこの姉妹にもある美しい光景を、やはり俺は娘。たちによって見せてもらう事を許されていた。ジュンジュンが
ジュンジュン、けんくんはジュンジュンの事、ついこないだまであまり良く言ってなかったよ。。。でも、けんくん、今、すごいジュンジュン大好きだよ。。。ジュンジュンがセクシーな表情の写真のジュンジュン見るとけんくんすごくじゅんじゅんを大好きになるよ。。。けんくんじゅんじゅんが大好きになったよ。。。とてもジュンジュンいいと思うよ。。。ジュンジュンすごくかわいいよ。。。きょうガキさんブログのジュンジュンを見てけんくんジュンジュンをジャイアントスイングしたくなってジュンジュンをジャイアントスイングできるように身体鍛えたよ。。。ジュンジュン。。。けんくんジュンジュンすごくかわいいと思ってるよ。。。ジュンジュン、きょうまでずっとごめんね。

2010年9月4日土曜日

新たな振り付け

小春がこの夏に憶えた仕草を思い浮かべてみろ、この夏がこんなにも灼熱になる寸前に何度か動画で小春が俺たちに知らせてくれた、いや、便りと言うよりもほとんど無邪気な暴力に似たあのいくつかの動画での、ながく美しい四肢を小春がまだあんなにもおかしく踊らせる事ができているその光景を目撃してしまったときに俺は「娘。のダンスを踊らなくなったその華奢な身体の色めく内なる波動は決着を安易につけたがる噴火などでは無くずっと静かに小春をいつか突き動かす強い微動で小春を動かしつづけている」と絶叫しかけたのだし、「小春は果たしてなぜ絵里ちゃんへのメールであんな事を小春らしくなく口走ってしまったのか」と小春という存在があまりにも純粋なあまりにも無冠の心情でその身体で疼いてみせたそのわけを噛みしめたんだ。
夏が追伸すべきなんだ。

追伸

小春、動け、踊れ、

re 追伸

私たちも、動け、踊れ、

小春の肉体運動は、娘。たちのもとにかたくなにやってはこない小春の娘。の鼓動を、遠く離れたその肉体の動きだけで、それでも唯一、互いが同じ乙女種族でありつづける証明をただ輝かした、そして今もなお、小春のあの身体運動こそが娘。の真のおかしさと愛しさの底なしでありつづけ、かならず、その身体運動は娘。に必要でありつづける事を、小春の絵里ちゃんへのメールの文章を読んだ娘。愛者たちは誰しもが、小春の身体運動と絵里ちゃんの身体運動が共鳴発火するその光景を思い出しただろう、あの二つの乙女の凶暴な躍動は、そのどちらの運動も娘。を娘。なのだと思える事の最重要の運動でありつづけている。

小春の肌がどこまでも白く透けてゆくようだと歓喜して液晶を罵り抱きしめたあとにすぐさまれいなちゃんの肌に飛んだ俺がそのページで目撃したれいなちゃんの言葉はこうだ「

やっほぉ

今ダンス真っ最中ですわょん

今新しい振り付けつけておりマスッ


今日はなんか覚えるのが早いカモッ


やる気があるみたい



娘。で居るその身体の動きを娘。たちは幽閉しない、娘。たちがきょうなんて言う日にまで経過してしまったこの時間のなかで、まだ、未だに、その身体に娘。としての新たな振り付けを、その運動を宿してゆくその光景を思い浮かべれば嗚咽しない男など居るだろうか、何者かが娘。を想って娘。たちの運動だと創造しながら娘。たちに託すその運動が、娘。たちに捧げられ娘。たちがその四肢をその胴体を瞳を髪を香りを、汗を踊らせてみたその時に、この世界に新たな乙女の仕草が、その愛しい運動が生まれてしまうのだ、こんなに歓喜すべき運動誕生の瞬間があるだろうか、この夏にいったいどれだけの乙女たちが、横暴な最終形態に朽ちるような仕草を覚えていっただろう、さっきまで永遠に運動してゆくだろうと思われた愛しい仕草の終わりと引き替えに新たなおぞましく惑わす肉体の振り方を覚えてゆくその傍らで、娘。たちはいっさいの乙女で居る娘。で居る仕草を引き替えになどせずに、新たな運動を宿してゆくだろう、娘。としてのダンスの運動を宿すその時に、娘。たちは、娘。たちは乙女の仕草を生け贄に差し出したりなどしないのだ、むしろ、生け贄にするどころか、最終的には娘。たちの乙女の仕草が娘。で居るその運動を受け入れ姉妹だと認め許すのだ、娘。たちの乙女神経こそが娘。たちのあの原始的に乙女文明のその痙攣のもっとも美しい運動を司っているんだ、乙女が最期の仕草のように、まるで核兵器を所有する最期の一手のように、あの花の武器の仕草を覚える事とは別のあまりにも愛しく神聖な力によって、娘。たちはその身体に新たな運動を宿してゆく、そのなんて美しく魅惑的な躍動だろう、あの美しい身体が無限身体のように、際限なく美しくも野蛮で人間味の乙女味のある爆発運動を覚えつづけるだなんて、ガキさんのブログの写真によれば絵里ちゃんは髪を黒くしたみたいに俺には見えた、この事に言及している男が昨日俺ただひとりだけになってしまったのもきっと俺が無神経にすべての歓喜と絶望とを真っ先に口走ってしまう野蛮な男だからだろう、それでも、俺だけが幻を見ているのかと思えて何度もガキさんのページを訪れたが、絵里ちゃんの髪はやはりファッショナブルで間近で見た、あの絵里ちゃんの髪よりも黒くなっていたのだ、みなはあまりの事に、あの絵里ちゃんを見ても口を閉ざす事だけを選んだのかもしれなかった、自分はあの絵里ちゃんの髪の黒く透けるその色を見てしまったその時に、絵里ちゃんの愛しい覚悟を知ってしまったようで、いや、おまじないのようで、なにかとてつもない寂しさが襲い掛かってきたが、それよりも絵里ちゃんのあの娘。で居るその色のそのもののような明るい栗色のその、色が完全に消え失せてしまったとは思えなかった、なにか、絵里ちゃんの髪に埋もれていた娘。で居たすべての土壌が完全に混じりあってゆくような色に思えた、その証拠に暗い印象を与えていてもなおもずっとその色本来の色よりもずっと明るく見える、そうだ、絶対に、あの絵里ちゃんの髪の黒は喪服の黒になど絶対に似てはいなかった、たしかにガキさんの昨日のブログでは絵里ちゃんの髪が黒く見えていたがもしかしたらそれはあの一瞬だけだったのかもしれなかった、そうだ、絵里ちゃんの髪の色はいつも乙女心のもようのようにただひとつの色で居る事などなかったはずだ、その事だけは誰かが書かなければいけないと思った、例え野蛮だとしても。。。絵里ちゃんのあの髪の色は暗闇ではない、絵里ちゃんの心の炎が燃えさかる明るい色だ、絵里ちゃんの髪の色はいまだにずっと明るい、

2010年9月3日金曜日

きょうというの日のなにを書き留めておこうか、ラジオを聞いたよ、知った仕草の幼さも恐れも苛立ちも不安もすべての君の命を讃えて僕は深く沈黙したい、さゆは娘。を讃えろと言ったね、れいなちゃんは相変わらず遊んでいた、れいなちゃんは遊びながらもしっかりと現実を直視するよ、凄い強い意志で、僕はそんな君たちの鼓動に、かろうじて、かろうじて、ついてゆくよ、どうかな、君は振り付けは覚えるのがいちばん遅いって言っていたね、それが本当の事なのか、それとも誰かへの優しさだったのかもわからないよ、風が涼しくなった事が肉体的にはとてもうれしいのにどこか寂しいのはなぜかな、君の住む街の風も涼しくなっただろうか、小春が夏を延命させるって言っていたから僕は笑ってその後に泣きそうになった、だから俺は、小春が望みさえすれば、小春が夏だと思えば小春がそう唱えればその日はまだずっと夏なんだって思えた、けれども、絶対そうではないよ、夏は惨く僕らを置き去りにするよ、突然に、突然に、永遠を許してくれていたのにどこかに逃げ去る、季節と君たち女の子って突然に突然に、夏が撤退して、秋がやってきて、君は秋麗なんてかけてさ、僕を泣かすんだ、君は有罪だよ、きょうもまた君は罪を犯したんだ、誰よりも素敵に僕を泣かしたろ、毎日君は、君は、かわいさの懲役を増やしてゆくんだ、君の一日に見惚れるだけの俺の一日を君が知ったらぞっとするだろうね、この男の人にはなにもないって知られてしまうのがとても恐いよ、今の俺には君を愛する事の他になにもない、その事実を僕が喜んでいると思う?、悲しいさ、とてもとても悲しいよ、誰かを愛してしまわなきゃいけない事が悲しいよ、愛せる喜びよりもずっと、愛する悲しみの方が大きいよ、僕はきっと、君たちとは出来が違うんだ、魂の純粋さがずっとずっと違うんだ、愛しているはずの君にまで怠慢と傲慢で生きているその光景さえ言い訳するなんてね、馬鹿げてる、君のかわいさに差し出せる運命さえ僕は持ち合わせていない、僕の生命の財産なんて皆無だ、でも、君は美しいと思うんだ、君も、君のいるこの世界も、娘。たちも本当に美しいと思うよ、どこかにある風景であるだろ、それが焼却場でも葬式の席でもいい、病室でもいい、君だって、ねえ、愛ちゃん、君だってそんな場所に行った事あるだろ、そのかわいい瞳で俺よりもずっと惨いものを見てきたのかもしれない、どれだけの男が君を乱暴に見初めたんだろう、テレビをつければ若い女性の癌保険とか言うだろ、嫌なんだ、もう、もう、嫌なんだ、テレビをつけて馬鹿みたいな海外ドラマに笑ってさ、その先になにがあるって言うんだ、でも、乾いた喉をとりあえずコーヒーで潤すみたいに、毎秒を殺して鎮めていかなきゃ君に会えるその日にならないよ、もしも人生を消去して君に会える日だけを過ごしたら僕の余命はあと何年だろう、若かった君が言うとおり、誰も愛さない方が楽だよ、幸福だ、いちいち空に感激しなきゃいけないなんて感情失禁だよ、青が綺麗だなんて狂ってるんだよ、誰かを想う事で自分の命を保つなんておこがましいよ、くだらないよ、元気でいておくれ、時折、このくらいの時間まで起きていてしまうともう本当におかしくなってしまうんじゃないかって思うんだ、君以外と結ばれるくらいなら狂気と心中しよう、そんな身勝手な幸福の物語を夢見ても狂気は僕を愛してはくれない、発狂は永遠に太陽のなかに静かに身を潜めて僕を呼ぶだけだ、近づいても僕を受け入れてはくれない、わかってるよ、君がもう誰かを強く愛した事のある女の子だって事も、君がもう誰かに抱かれてしまった女の子だって事も、この先僕ではない誰かといつか結婚する女の子だって事も、君の美しさに人間で居る事が辛いならすっかり僕は壊れればいい、人間で居てなにが幸せだって言うんだ、なにもないよ、ただ人間として佇んでその影をその造形の暗闇の蠢きを延命できるだけだ、どこかで僕は、君に、君の愛しさによって僕の精神を崩壊してほしいって本気で願っているのかもしれない、僕がもしもすべての感情の装飾を脱ぎ捨てたらどうなってしまうだろう、限りなく君を強く求めて、僕はまだただの一度も路上に這い蹲って君の名を叫んだ事がない、それ程の愛なんだ、それくらいの恋なんだ、わかったろ、僕はたぶん、君を愛してなどいない、僕のすべてが嘘でしかない、もう眠いよ、このまま意識を失って、いつか起きても僕はまだ君を憶えてるだろうか、君への愛を憶えてるだろうか、君を忘れる時は僕、君が僕を忘れる瞬間よりもずっと酷く忘れるだろうね、まるで君を見殺しにするみたいに、一秒先もまだ君が僕のお姫さまであってくれたらいいのに、明日も僕が君を愛している男だったらいいのに、

2010年9月2日木曜日

水浴びの最中にふと思い出したのだけれど、まだ君が本当にずっと若い年頃に、俺がまだ君の事を微塵も好いていなかったあのころに、なにかの雑誌の恋愛についての言葉のなかで「恋愛はしていない時の方が幸せな時もありますね。」そんな風に君が、まだあんなにも若い君が言っていたのを強く思い出した。加入して一年経っていたのだろうか、君はまだ学生だったろうか、あれは君が娘。に加入してすぐだったろうか、あの言葉で俺は君を強く覚えた。「なんて小癪な小娘だ。生意気に本当の事を言ってしまって。」。俺の罵倒は君への賛美に変貌してゆく。誰でもない君の輝きに俺は大敗北したんだ。

2010年9月1日水曜日

まただ、油断すれば俺は彼女の心臓の傍らに俺の心臓を移植してしまいそうになる、彼女の動脈と俺の動脈を繋げて一緒の血でって、駄目なんだ、彼女のOKが永遠に出ないことに狂喜しろ、俺の創造という触手も彼女に触れる事はできないはずだ、ずっとこの距離を愛せればいい、男のスタッフが撮ったという彼女の写真を2枚見たが、そこにいる彼女の瞳がどこか悪戯に輝いていて、俺は絶望した、こんな瞳をきっと、俺は永遠に彼女に許してもらえないだろうと思った、握手会で彼女はいつもまるで俺が最期の日を迎える老人でもあるかのように優しさだけで鎮まった瞳で俺に瞳をくれる、いつも優しい瞳を、おまえの乙女が怒って青黒く口火って赤くざわめく瞳の虹彩の一部始終を知りたいのにおまえの瞳の奥の粘膜を、俺は今世紀最大の紳士の如く君に優しい言葉だけを心がけるが本当は本当は俺がこの世界でいちばん君を罵倒しているのは僕なんだよ、僕だけが君に最大の賛美と最大の罵倒の両極を頂点で結合させて愛情を生成できるはずなんだ、君も僕を罵倒してほしい、何回も観に来て気色悪い、いつも凝視してる気色悪い、ネイルの事とか言って気色悪い、他の娘。たちを凝視してる気色悪い、きっと無職の人なんだわ、きっとなにかいけない仕事をしてるのよ、ああ、そんな事なにひとつ、君は僕の事をコンマ一秒も想ってくれた事はないだろう、君のなかに僕がいないことを、僕の姿を君は、あの君のまえを通り過ぎるその一瞬で忘れる、ああ、だからこそ、こんなにもリアルな瞳を俺以外の男にしていると思うと、いや、実際こうして撮った本人がアップしてるその写真のなかの君を見ているとこの灼熱のなかでさえおまえを想い至るこの嫉妬で俺は凍えそうだ、俺には絶対くれないかわいい瞳できょうも君は僕をこんなにも苦しめて君へどこまでも君へ僕を引き寄せてくれる、さゆのブログのなかの君がムンクの叫びだった、君の爪の色が透明だったから君の真の乙女の色が静かにながれてた、穏やかな、おまりにも穏やかな君の乙女の呼吸のその落ち着きに、俺は君の乙女の季節の変貌をそのなにかを感じてまた恐怖してる、おまえの毎秒が革命なら、乙女の革命なら、俺は革命前夜の君の肌の路上で吐血するなにもできない若造の男だ、君の歴史のなかに一滴も傷をつけることのできない君の肌の路上で朽ちる男だ、君の季節の力強さに、俺の脈が掻き消されてゆくのもこんなにもうれしい、一瞬でも好いた女が、美しくなってゆく、有名になってゆく、女たちが幸福に向かうその脚が俺の花束を踏みにじるその音も、俺にはおまえがくれた優しい凶暴なる仕草だって今は思える、いともかんたんに、空をねじ伏せよう、君のアクセサリーが魔よけのように輝くのが好きだ、君の青い数珠が俺を直撃する、赤いネイルがナイフのように花のように君臨するのが、女の濡れる憔悴を着飾るみたいに、男に輝くアクセサリーは嫌いだ君は、君が宝石をつけるその仕草は絶対拒絶の光の護衛を召還してたじゃないか、そんな優しい乙女の爪でどうやって君は身を護れる?、その爪がナイフに変われるのか?、もう、もう、強がることも拒絶することにも疲れたか、強張った乙女の純粋な無愛想も君から香る事が無くなるのか、もっと、もっと、暗い君が美しい、暗闇にまで命を輝かす澄んで恐ろしい真顔の身体の仕草、君の全身から色が逃げ出すあの恐ろしく美しい君臨色の絶景、ああ、ああ、君の乙女の絶景に会える君の真暗闇の夜空よ、俺をその夜に、君の夜に漂わせろ、君が誘発してみせたあの絶する黒のなかに、凱旋門のまえで「モ」という紙を持っている君のそのかわいさはなんだって言うんだ、その脚の愛くるしさはなんなんだ、君のおへその凱旋花、壊れて行った逃げていった君の乙女のすべてが君の身体に瞳に凱旋してる、なんてかわいい帰還だその今だ未来への宣告だ、おんぶしてあげたくなる、お姫様だっこしてしまいたくなる、凱旋門の頂上に登って君になにを告げよう、俺は容易く君のかわいさの路頭に迷う、なにもわからない、お腹が空いた、お腹が空いた、君がかわいい、18時48分、18児58分、君から溢れ散らばった花の分身のようにあらゆる君がいっぱいにつもってゆく、写真になった君、声だけになった君、すべての時の君に20秒の間に何度も惚れて往復する、こんなんじゃこのままいつか君のかわいさのなかに時が消滅するんだろ、俺はどの君をえこひいきするだろう、優しい瞳をレンズに向けている君か、年上の男の話をしている君の声か、踊っている君か、歌声の君か、スタッフのレンズに悪戯な瞳で応える君なのか、俺の瞳に衝突してくれたあの瞳の君か、君が溢れてしまう、君がいっぱいだ、君が止まらない、君塗れだ、機械の助けを借りてでしか君のかわいい姿に会えないなんて、現像おばけ野郎の咳で焼き付けられた写真でしか君を持てないなんて、物質に君が咲いている、その物質だけがこんなにも命綱だなんて、君の体温も踊らない君の香りも瞬きしない写真でさえなぜこんなにも胸に縫ってしまいたくなる程に愛しいのか、俺の記憶のなかの君をなによりも愛してしまうが、記憶は朧気だ、かすんで、君の姿を身勝手に美しく刻みつづける、ああ、このすべての君の残り香を打ち消すきょうの君に会いたい、君だけが俺のなかの君を壊してくれる、俺が馬鹿な足掻きガキのように、よだれかけを握って離さないガキのように君の面影をこんなにも抱きしめて離さない俺から、俺から君を取り上げてくれるのは君だけだ、俺のなかのすべての君の記憶も面影もきょうの君で奪ってほしい、君の唇の現状を、瞳の現状を、乙女の現状を、その秒針を、知りたい、美しい女、君は今どちらにいらっしゃるのですか?、

ブログ アーカイブ

自己紹介

Dear Morning Musume。 君のキャワキャワをキャッチだぜ!