2010年1月27日水曜日

娘。が娘。を凌駕するとき メモ 怒りをかうかもしれない

もしも彼女たちが踊ると言うことに一種の暴力を委ねて四肢を振い落としているなら、わがままで、横暴で、はしたない、そうだ、青空のように無垢な肉体の整体じゃない、むしろ、聖なる悪事、肉体も魂もラッピングされてるとでも?、文明の頭頂部から俺は彼女たちの肌のそのやわらさの奥の堅い輪郭の崖から落ちる、思考と感情と正しさとが縁を全神経に毒巡らせて俺を一個の男性に仕立てあげる、俺を縫う回路には電圧の軽視が疎らな威嚇で心臓の質量から感情を踏み倒す、俺が俺を見つけ出すために朝日を殺るみたいに、彼女たちが乙女の沈殿を体中に拡散させるために踊るという行為に意味を噛み締めているとでも?、俺は見ていた!、俺は見ている!、彼女たちは踊る、彼女の瞳が見つめているものは?、無数に躍動する孔雀のもげた羽の異形か?、彼らの神に仕立てあげるまで瞳孔が絶対賛美に群がる形態模写か?、会場はいつも同じだった、いくつかの場所と彼女と俺たちしかその世界にはなかった、なにを所有していた?、彼女の写真か?、知り得た情報であつらえた彼女の人格造形か?、そこに集まるのは感情と歓喜の涎の水たまりか、太陽が墜落する皇帝の亡骸に、人間であれ、そう最後の願いが轟いて、俺は、彼女たちの名を乙女ではなく娘。と呼んだ、それは、この文明を今日と呼ぶ事の覚悟と願いの重なりだった、そこはアメリカだった、LA、衣装につけられたイギリスの国旗は丸く裁断されて最早、米にしか見えない形相だった、ガキさんはいよいよ自らが憧れた娘。という存在の誰もが到達できなかった真の娘。領域に自らが先導して到達してしまった事にどうやって立ち向かうだろうか?、娘。はいつ産まれて今どこに居る?、かつての娘。?、元モーニング娘。?、なんだそれ、なんだそれ、OG vs 現娘。?、なんだそれ、ファック!、もしもOGたちが今の娘。たちの歌い踊るその姿を見て心から驚愕し冷汗をかき表現者として完全な敗北を身に覚えないとするならば、そこまででしかなかったと言う事だ、女の子として世界と対峙し身を滅ぼす事を覚悟のうえで肉体も魂も発火させている事に今現在取り組んでいる元娘。がどれ程居ると言うのだ、部外者が一般人が俺たちが声を高らかに今の娘。が凄いと叫ぶんじゃない、彼女たちこそ叫ぶべきなのだ、かつて娘。だった女の子たちこそ誰よりも今の娘。の凄さを声高らかに叫ぶべきなのだ、それができないようであるならばかつての娘。などそれまでの娘。理解者でしかなかったという事だ、娘。であったというだけでその女の子が娘。である訳ではない、娘。に入れたからと言ってその女の子が真に娘。であった訳ではない、今の娘。の残酷さというのは最早、かつての娘。の領域を軽々と凌駕してしまう乙女の横暴な恩知らずな脱線だ、娘。の系譜から脱線するその表現の至りだ、あのOGと一緒の番組に出ているときのれいなちゃんの怒りに満ちたかわいらしい顔、さゆのお前たちは娘。でいられなくても大丈夫な女だったのだと裁く唇、俺たちが真に萌えあの娘。を娘。として見つけ出し出会い娘。が娘。になったはじめての世代だとするなら、ガキさんはたぶん、俺たちと同じ娘。を見てきて娘。になった女の子世代だろう、さゆは言う、悪い先輩もいました、でも、娘。で居たいので私たちは大丈夫です、と、さゆは何を言ったのだろう、さゆの言葉、さゆは恋の行為の美しさを蹴るのだ、蹴ったわけじゃない、ただ、さゆは恋の美しさを擁護しなかったのだ、今の季節においては、さゆは、俺たちがいつ娘。たちに処女で居る事を望んだ?、そんな事は関係ないんだ、なにがどうあれ娘。たちは娘。たちなんだ、しかし、さゆは、娘。たちはなにかを代償にしているという強い意識がある事を語る、さゆの審判のような奮える唇が誰を裁いた?、物語や感情の話じゃない、俺が言いたいのはさゆの強い生存意識だ、娘。で居ようとするそのまえかがみになってしまう言葉の正しさでもない、その種を護ろうとする若い母性のような激しい鼓動だ、「あんたなんかもう娘。じゃないわ、あんたなんか所詮ただの女だったのよ、わたしたちこそ娘。なんだわ、わたしたちこそ。。。」、愛ちゃんは言語を持たない、愛ちゃんは美しい物語を語ろうともしない、小春が自分のおもしろさを言葉で語ったか?、なんて事だろう、今の娘。たちは言語で物語で娘。という存在の美しさを語ろうとはしない、それどころか、娘。という存在の自己表明を肉体と歌声や仕草という彼女たちが生身で有しているものそれだけで俺たちに直接伝えてくる、合間の伝達がない、イコールがない、行為が、言葉が、ただそのままの意味を持つとでも?、男は女を語る手段を物語や感情に委ねてきた、しかし、彼女たちはもっと広大な無の所作で俺をくらます、娘。との対峙の仕方がわからなくなるだろう、いや、それさえ奪われてゆくだろう、涙の語らいの微笑の意図も意味もわからないままに、ただ、彼女たちのすの姿だけがこの世界に現れ俺はそれに出会い声をあげるだろう、でも、何て?、何を言えばいい?、彼女たちはどうやってこんなにも美しいんだ、ただ、俺は暮れる、若い娘たちは知ってしまうだろう、かつて憧れていたその誰よりも自らが美しくなってしまったと言うことに、その絶望と歓喜と恐ろしさ、呼吸はそれさえ覆い隠すことなく俺の心にまで染み渡ってくるだろう、今、娘。たちはすべての娘。たちを恩知らずな領域の美しさで更新してしまうだろういや、この世界の女の子たちすべてが到達できない領域に、かつて娘。だった娘。が娘。でなくなる事でしか獲得できなかったのリアルな女の子の影絵さえ今の娘。たちはその乙女の心臓から自然誘発してしまい髪先に溢れさせばらまくだろう、俺たちはそれをまのあたりにするのだ、この生身の肉体と魂ひとつで、これから、本当の戦いがはじまる、まるで今ままでが軽やかな祝祭の前日のテーブルワインのグラスの其処に溜まる赤く染まる微粒子のパン屑だったかのように、そう、娘。は、彼女たちは今、脚を揃えるように一斉に20代になった、彼女たちは一斉に一緒にあの季節へ突入してしまったのだ、なにがはじまる、なにが、なにが、娘。たちはどうなる、どうなってしまうんだ、「もう女の子集団がやれることはすべてやられてしまったのよ、私たちにやれることなんてなにひとつ残ってないわ」ああ!なんてお利口で無知な思考の指揮で娘。を語ろうとするんだ貴様と言う男根男爵かぶれ野郎共、貴様らが溺愛する哲学や文学や音楽や映画や絵画やあらゆる芸術表現の枠に娘。を連れ込むな!、それらが先人の凝固な足跡の恐喝に戦き引用と反抗と塵と血を交ぜてどうにか延命しているのとは、娘。は訳が違うんだ、娘。だけが恩知らずないとなみの肉体の魂の歌声の手加減しないおいたをやらかしてしまうんだ、娘。たちに限度はない、娘。たちには頂点がない、娘。たちは生ける時間、娘。たちは踏みにじる、すべてを、自らの輝きのなかにだけ、なぜなら彼女たちの発火元は彼女たちの股の湿疹や彼女たちの肌の深海や彼女たちの心の咽びの四季だからだ、彼女たちの産まれる場所は彼女たちのなか、いつも彼女たちの出発点は彼女たちなのだから、永遠の未開の地のような肉体で、その草原で吹く息吹のようなあの歌声で、彼女たちは「娘。」にまつわるすべての言語をそれが賛美であろうが悪意であろうがそれらが追随できないくらいに輝くだろう、娘。にまつわるいくつもの涙の物語りも怒りの物語りも、それぞれの娘。たちに降りかかる火の粉さえ、今の娘。たちは娘。として輝きそれらが踏み入れることのできない領域で輝きそれらを粉々にするだろう、今の娘。たちに許された事は、かつての娘。たちに対する恩返しも反抗も愛も怒りも恐怖もそのなにもかもはただ今、娘。として誰よりも輝く事でしかできないのだから、それは娘。たちの肉親にも、娘。を知っているすべての人間に、娘。たちは娘。として誰よりも輝くことでしかキスができない女の子なたちのだから、今は、今は、

自己紹介

Dear Morning Musume。 君のキャワキャワをキャッチだぜ!