2010年10月3日日曜日
絵里ちゃんが写真集のなかで好きなカットはと言われ、口にしたのは図書館の写真だった、棚の天地で絵里ちゃんは切り取られてほとんどその肉体からもかけはなれたばしょでただ、表情だけがそこにあった、美しい、このときに、絵里ちゃんはニュートンの本を見ていたらしい、俺は以前、絵里ちゃんは乙女重力そのものだと書いた、娘。に重力をもたらしたのは絵里ちゃんなのだと、そんな絵里ちゃんがニュートンの本を読んでいるその表情が、かつてない自由のなかで輝くから俺は目眩を起こした。。。絵里ちゃんが歌う大きい瞳はどこか、地球の地面を抉るみたいに聞こえた、空にかけのぼってゆくのではなく、ずっと胸の高さで留まって、いっきに、地面におちてゆく、そんな重さをもっていた、それはちょうど、ラピュタにおける、空から降ってきたシータをパズーが抱き抱え、血の魔法が解けた瞬間にシータの女の子の重みがいっきにパズーを襲い、パズーはそのままシータを抱き抱えて、地面を抉ってしまうようにその重さを知る瞬間に似ていると思った、絵里ちゃんという女の子のリアルとはまさしく自分にとってはそういう事だった、だからこそ、絵里ちゃんは美しい、絵里ちゃんは真野ちゃんに、地面を掘り進めるとどうなのって質問をした、一周して、そう、大きい瞳の絵里ちゃんの歌声はまるで、地面を惚れない絵里ちゃんが地面を乙女掘作しているみたいだった、だきしめてぇの部分、写真集の私服での軽いエアー感、瞼のうえのシャイニーキラキラ化粧も、髪のゆるふわムードも絵里ちゃんの軽さを宿してる、しかし、翌日の「ゆるい」絵里ちゃんの美しさはどうだ、すっかり乙女の重力というオーラを醸し出し、その香る乙女光線はやがて存在の重さになってこちらに迫ってくる、リアルに感電するように、絵里ちゃんのその重さはこちらにやってくる、3Dも音響もそうだ、結局は重さなのだ、現実というのは重い、厚みと重さだ、この厚みと重さこそ絵里ちゃんなのだ、
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- Dear Morning Musume。 君のキャワキャワをキャッチだぜ!