2010年9月3日金曜日

きょうというの日のなにを書き留めておこうか、ラジオを聞いたよ、知った仕草の幼さも恐れも苛立ちも不安もすべての君の命を讃えて僕は深く沈黙したい、さゆは娘。を讃えろと言ったね、れいなちゃんは相変わらず遊んでいた、れいなちゃんは遊びながらもしっかりと現実を直視するよ、凄い強い意志で、僕はそんな君たちの鼓動に、かろうじて、かろうじて、ついてゆくよ、どうかな、君は振り付けは覚えるのがいちばん遅いって言っていたね、それが本当の事なのか、それとも誰かへの優しさだったのかもわからないよ、風が涼しくなった事が肉体的にはとてもうれしいのにどこか寂しいのはなぜかな、君の住む街の風も涼しくなっただろうか、小春が夏を延命させるって言っていたから僕は笑ってその後に泣きそうになった、だから俺は、小春が望みさえすれば、小春が夏だと思えば小春がそう唱えればその日はまだずっと夏なんだって思えた、けれども、絶対そうではないよ、夏は惨く僕らを置き去りにするよ、突然に、突然に、永遠を許してくれていたのにどこかに逃げ去る、季節と君たち女の子って突然に突然に、夏が撤退して、秋がやってきて、君は秋麗なんてかけてさ、僕を泣かすんだ、君は有罪だよ、きょうもまた君は罪を犯したんだ、誰よりも素敵に僕を泣かしたろ、毎日君は、君は、かわいさの懲役を増やしてゆくんだ、君の一日に見惚れるだけの俺の一日を君が知ったらぞっとするだろうね、この男の人にはなにもないって知られてしまうのがとても恐いよ、今の俺には君を愛する事の他になにもない、その事実を僕が喜んでいると思う?、悲しいさ、とてもとても悲しいよ、誰かを愛してしまわなきゃいけない事が悲しいよ、愛せる喜びよりもずっと、愛する悲しみの方が大きいよ、僕はきっと、君たちとは出来が違うんだ、魂の純粋さがずっとずっと違うんだ、愛しているはずの君にまで怠慢と傲慢で生きているその光景さえ言い訳するなんてね、馬鹿げてる、君のかわいさに差し出せる運命さえ僕は持ち合わせていない、僕の生命の財産なんて皆無だ、でも、君は美しいと思うんだ、君も、君のいるこの世界も、娘。たちも本当に美しいと思うよ、どこかにある風景であるだろ、それが焼却場でも葬式の席でもいい、病室でもいい、君だって、ねえ、愛ちゃん、君だってそんな場所に行った事あるだろ、そのかわいい瞳で俺よりもずっと惨いものを見てきたのかもしれない、どれだけの男が君を乱暴に見初めたんだろう、テレビをつければ若い女性の癌保険とか言うだろ、嫌なんだ、もう、もう、嫌なんだ、テレビをつけて馬鹿みたいな海外ドラマに笑ってさ、その先になにがあるって言うんだ、でも、乾いた喉をとりあえずコーヒーで潤すみたいに、毎秒を殺して鎮めていかなきゃ君に会えるその日にならないよ、もしも人生を消去して君に会える日だけを過ごしたら僕の余命はあと何年だろう、若かった君が言うとおり、誰も愛さない方が楽だよ、幸福だ、いちいち空に感激しなきゃいけないなんて感情失禁だよ、青が綺麗だなんて狂ってるんだよ、誰かを想う事で自分の命を保つなんておこがましいよ、くだらないよ、元気でいておくれ、時折、このくらいの時間まで起きていてしまうともう本当におかしくなってしまうんじゃないかって思うんだ、君以外と結ばれるくらいなら狂気と心中しよう、そんな身勝手な幸福の物語を夢見ても狂気は僕を愛してはくれない、発狂は永遠に太陽のなかに静かに身を潜めて僕を呼ぶだけだ、近づいても僕を受け入れてはくれない、わかってるよ、君がもう誰かを強く愛した事のある女の子だって事も、君がもう誰かに抱かれてしまった女の子だって事も、この先僕ではない誰かといつか結婚する女の子だって事も、君の美しさに人間で居る事が辛いならすっかり僕は壊れればいい、人間で居てなにが幸せだって言うんだ、なにもないよ、ただ人間として佇んでその影をその造形の暗闇の蠢きを延命できるだけだ、どこかで僕は、君に、君の愛しさによって僕の精神を崩壊してほしいって本気で願っているのかもしれない、僕がもしもすべての感情の装飾を脱ぎ捨てたらどうなってしまうだろう、限りなく君を強く求めて、僕はまだただの一度も路上に這い蹲って君の名を叫んだ事がない、それ程の愛なんだ、それくらいの恋なんだ、わかったろ、僕はたぶん、君を愛してなどいない、僕のすべてが嘘でしかない、もう眠いよ、このまま意識を失って、いつか起きても僕はまだ君を憶えてるだろうか、君への愛を憶えてるだろうか、君を忘れる時は僕、君が僕を忘れる瞬間よりもずっと酷く忘れるだろうね、まるで君を見殺しにするみたいに、一秒先もまだ君が僕のお姫さまであってくれたらいいのに、明日も僕が君を愛している男だったらいいのに、

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Dear Morning Musume。 君のキャワキャワをキャッチだぜ!