2010年7月10日土曜日

7/10

毎日が娘。を愛している事を思い知る日であってほしいと心から願ってやり過ごす。
娘。への愛情がもってあと数秒かも知れない、愛せば愛する程にそう思う、明日にはきっとどうでもよくなってる。
これ以上強く愛せなくてもいい、変化なんていらない、このまま、このまま、ただ、このまま。
愛しすぎて、いとおしさに、人間性も精神も生活も奪われてゆく。
その日、どうにか金を工面すれば会えるはずなのに、路上で土を積むことを選ばない。
会えない事に慣れてゆく。
会えないなら会えない事の憂鬱を愛にまで光らせてそれで満足して寝る。
君のシェイクスピアは俺だ、君の、君の、君の、俺だ、狂言と脅迫で俺をなだめて俺は地を這う、
フランスに集結した外人に向けた微笑みが俺に向けた微笑みより優しい気がして俺ははじめて君を本気でビッチビッチって罵る、言ってる事のすべてがおかしい、俺の君への感情のすべてが不正なんだ、きっと、俺は一瞬もだって君を正しく愛せた事などないんだ、でも、君を、君を、君を、心から、魂から、闇から、いや、もっと奥地の、無から、無から君を、馬鹿げてる、俺は君に馬鹿げてる、
俺の血にながれる敗戦劣等血潮が馬鹿みたいに溢れる、まるで、終戦直後にアメ公に大事な女たちを全員奪われてしまうような胸の動悸でおかしくなりそうになる、辰巳の抱擁、ゴシップ、10歳の君がはじめて濡れた時の事を思い浮かべながらすべてを呪う、それでも、毎日、ほんとうに毎日、ただ唯一の奇跡のように俺は、その日の君のかわいい姿をいくつかの写真で見る事ができる、その時に俺はまた、馬鹿みたいに幼稚にどこまでも無条件にただ君を深く愛する鼓動にもどれる、君の微笑みが俺を拗ねらせて、君の微笑みがまた俺を君に連れ戻す、君たちがとてつもない女の子の季節に居る事を君たちの一秒に思い知らされる、もう、ほとんど、君たちの輝きに本気で付き合っていたら身が持たない気がしてる、ほんとうに疲れた、惚れ疲れたんだ、もう、もう、涙も歓喜も金も時も愛情も、なにもかもが君たちに終わってゆく気がしてる、この愛が、心地の良い優しいものだなんて絶対に嘘だ、こんなに恐ろしい愛はない、こんなに痛く苦しい愛はない、会えなければ死んでしまいたくなったり、誰かまわず暴言を吐いたり、
もっと、俺は、もっと、酷くなってゆくかもしれない、君に会えるまでのあと一週間を俺は一秒でやり過ごしたい、はやく会いたい、会いたくてしょうがない、俺は君を抱きしめる事ができても満足しないのかな、どうすれば俺は君を想わずに済むんだ、君にすべてを奪われ不自由になる事だけが俺の求める自由だって言えるのか、君の事を愛している呼吸で窒息しそうだ、病だ、自分ではどうする事もできない、君にだってどうする事も、ただ、この愛が壊れる瞬間を待つだけだ、なんでもなくなる日を、君から逃れられる日を、嫌だ、永遠に僕を自由にしないで、甘え出すしきりにむごたらしく、まだ出会っても居ない、自己紹介もしあっていない、瞳の光の交換も、香りの時限も、なにもかもが未遂だ、君と俺とはなにもかが未遂なんだ、紅茶に砂糖を、君、君、夕日に見入る君の横顔を見てみたい、君の香り、俺はこんなにも馬鹿だ、

ブログ アーカイブ

自己紹介

Dear Morning Musume。 君のキャワキャワをキャッチだぜ!