2010年7月26日月曜日

壇上に君、君の髪に王冠、君を囲う口の上手な賛美おじ様ども、君の好きな大人の男性ってやつだ、君の好きな「男は雰囲気」ってやつだ、君を良い車でアメリカ倉庫型ショッピングモールに連れてってあげる、君は馬鹿のひとつ覚えみたいにでかいパッケージの食品を買うんだ、食い切れもしないのに、君は馬鹿みたいに服を買うんだ、着もしないくせに、君は馬鹿みたいに愛するんだ、抱き合う事もできないくせに、君は馬鹿みたいにテーブルのうえを埋め尽くすほどに頼むんだ、君は馬鹿みたいに雨女って言うんだ、君は馬鹿みたいに自分は頑固だって言うんだ、君は馬鹿みたいに、君は馬鹿みたいに、これから俺が、君にいろんな事を教えてやる、どこへでも旅立てよ、世紀の不随の俺が君に恋をした、でも、覚えておけよ、俺と見つめ合ったその事を、紙くずのうえで君を愛撫できるのは俺だけだ、これから俺は君に墜落してゆくかつてない愛になる、俺は愛になる、俺は君を愛す、僕に愛されてしまった君はかわいそうだ、だからどうか、どうか僕から逃げ切ってくれ、きっと、時がすべてを連れ去る、僕はすぐに君を罵るだろう、僕はすぐに君を、なんて素敵な瞳なんだ、君は自分のブログなんて持っていないから、誰かのブログに君が突然に現れてそのかわいい姿を見せてくれる事はまるで、君とかくれんぼをしてるみたいだ、僕は目をつむる、次に目を開いたときに輝く君に会える事だけを夢みて、僕は目をつむる、命をつむるんだ、僕は君の面影のその静けさのなかに自壊するんだ、僕はすぐに騒ぐから、望む事なんてないんだ、望むことも上手じゃない、だから、何もないんだ、手のなかにも心のなかにもなにもない、空っぽだよ、空洞すらないよ、瞳に君の歯形をつけてくれ、永遠に消えない傷を、僕の最終目的は君に生きることじゃない、君に絶命する事だ、君だって恋をするんだろ、優しい夢のようなこの日々をありがとう、きょう君は誰のものでもないの?、ねえ、ほんと?、ねえ、誰も愛してないの?、そのかわいさは誰かのせいじゃないの?、恐いんだ、恐いんだ、君が美しくなればなるほどに、君がかわいさだけを募らせてゆけば、僕はすぐに理由を探す、君の理由なきかわいさにさえ理由を宛ってしまう、君がきょうまだ仕事をしてくれている、なぜ君はまだ其処にいるの、君はなぜまだ君のままでいるの、君はなにを望むの、恐い、恐ろしいんだ、君がそこにいてくれる優しさが君のもっとも恐ろしい凶暴な抱擁に思える、僕は戦く、戦きを求めてる、君に笑うなんてごめんだ、君に安らぎを求めるなんてごめんだ、殺してくれ殺してくれ、殺してくれ、もっともっともっと、俺が君を愛している証を思い知りたい、枕を引き裂きたい、嫉妬で嫉妬で狂いたい、君の名を叫んで雨に歌いたい、雨を砕きたい、夏の侵攻軍の晩餐に駆け込んで俺は叫ぶ、君の名を、君の名を、俺の都市を壊してくれ、俺の神を殺してくれ、眠れそうになるその瞬間にいつも、あともう少しで完全に壊れる事ができるかもしれないって思う、でも、でも、すぐにどこかが痛む、その痛みで我に返るんだ、いつも痛いのは君を想うどこかの俺のなかのどっかだ、どっかだ、君なんだよ、おれだってわかんねぇよ、君なんだよ、苛々して苛々してすぐに君を罵倒してる、口走ったその唇ですぐに君を賛美してる、この世のどんなに甘い砂糖よりも甘い言葉を探しながら君に言い寄る、僕は、僕は、俺は、俺、俺、君をなんでこんなに、

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Dear Morning Musume。 君のキャワキャワをキャッチだぜ!