2010年5月17日月曜日

高橋愛 - Ai Takahashi

ω. LOVE RAIN (5/17 19時)

Love Rain

このまま君の 胸に飛び込んだまま 奪いたい ずっと 涙も その瞳も
止まらない雨が 恋が降らせた雨が

毎秒毎秒強くなる愛とふえていく切なさを
フィリーソウルも羨みそうなメロディにのせよう

叫びたい君と 世界に笑われても

利伸

http://www.youtube.com/watch?v=-De7TCjD1ag


叫ぼう愛ちゃん、君が踊るとき、君が香るとき、君がフォーエヴァーって叫ぶとき、世界に笑われるなら、俺も一緒にそんな君に恋してるって叫んで笑われよう、俺は永遠なんて信じられない、けれど、君のフォーエバーは信じられる、
愛ちゃん、君に届かなくていいんだ、でもね、君がどんなにかわいいか、君に惚れてどんなに男が叫んでしまうのか、俺は世界に焼きつけたい、僕の叫び、この世に、君のかわいさが存在していた証だよ、




俺が毎日毎秒彼女の魅力に魅了されて彼女を抱き上げたいと願うたびに彼女は可憐に俺からこぼれ落ちて逃げてゆく、あの美しいダンスの延長線の俺にくれる最後のやさしいダンスのように彼女は踊らずに踊っている、あらゆる妹たちから伝えられる彼女のすべての仕草が俺を焼き尽くす、その花の香りで俺を粉々に殺しては俺をまた蘇らす、俺は、俺は、この女のとてつもない凶暴な花の香りに怯えながら歓喜を震撼させて男になってゆく、この女のただわずかな髪の揺れさえ俺にとってはなによりも欲しい瞬間で、恋の言葉が恋のメロディが彼女の花の仕草に特攻してゆく、彼女はあまりにも可憐にそいつらを無情に焼き払う、だから俺をまたすぐに生き返る、生き返ってはじめて見つめる女がまた彼女で、まるで殺し合いだ、彼女がこの世界から彼女を護れるとしたらそれは唯一彼女のその魅力だけなのだ、彼女は生身の乙女のその命だけでこの世を渡る、そうだ、そうだ、彼女は凶暴な生命力なのだ、俺は?、俺は?、ただの瀕死の脈泥棒だ、指の定規で君を測る、ジュンジュンと隣に居る君が好きだ、だって、俺と一緒に居てくれる時の君の背丈で君がそこに居るみたいだから、俺だけがひとりで遂行してる君の瞳に注ぎ込もうとしてる俺と君の恋の物語を君だけが美しく壊してくれるから好きだ、だってそうだろ?、愛ちゃん、そうだろ?、僕らは恋も愛も届かないもっと純粋な領域で繋がってゆけるんだろ?、一緒に年を重ねましょうって君は言ってくれる、キスしたら終わりなのってとびっきりかわいい瞳で言ってくれ、俺に恋を、愛を禁止してくれ、おまえが乙女で居るおまえが娘。で居るために禁止してるすべての乙女欲望の禁止と同じ痛みと同じ喪失を俺に呪い授けてくれ、誰も抱くなって言ってくれ、永遠に女を知らない小僧でいろと、痛みがほしい、君はなにも禁止してはくれない、ぜんぶぜんぶ俺が自分で考えなきゃいけないんだね、君の芳醇な欲望で窒息したい、ワクチンも免疫も見つからない乙女の香りを俺に射し込んでくれ、ねえ、愛ちゃん、君を愛ちゃんて呼んで居てもいい?、君を愛きゅんって呼んでもいい?、月に君を踊らそう、踊れよずっとかわいくきれいに、ずっと輝けよ、太陽が焦がした空の火傷の砂漠のうえでチークダンス踊ろう、君のかわいい足の裏が火傷するといけないから俺の足のうえにそのかわいい足を置くんだ、君の小さな親指の脈拍が俺を目覚めさせる、君の睫毛の匂い、君の鼻筋を僕はからかおう、俺の鼻筋を撫でて高さを移せばいい、俺は言うだろう、君のこの鼻のかわいい傾斜が好きだよ、君の瞳から睫毛へまた鼻筋へそして唇へ、俺は君のすべてを巡礼するんだ、そのすべてに傷をつけよう、君の知らない君の肌の空に咲く☆のほくろを教えてあげよう、君の髪の香りはね、ミルフィーユのように重なってるって事を君は知らないだろ?、そうだよ、そうだよ!、君の毛先の香りは若々しく荒々しい!そこから少しだけ遡った6cm先の髪の光の香りはまるでまるであばずれだ!ふてくされいまにも抱かれたいと寂しがる女の香りだ!そこからわずか3ミリ遡った君はまるで歳を一歳も数えた事のない赤子のようにミルク臭いんだ、君の、君の、すべて、君のすべてが好きだよ、愛ちゃん、愛きゅん、俺だけが、俺だけが、君に恋文を書けるんだ、誰も到達できない愛のほころびのさきへ、aewen7543.jpgに宿された君よaewen7543.jpgに宿された君よaewen7543.jpgに花を残す君よaewen7543.jpgに消えていったはずの君よaewen7543.jpgのアイスを食べている君よaewen7543.jpgの君よ、



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aewen7543.jpgaewen7543.jpgaewen7543.jpgaewen7543.jpg愛ちゃんaewen7543.jpgaewen7543.jpgaewen7543.jpgaewen7543.jpgaewen7543.jpgaewen7543.jpgaewen7543.jpgaewen7543.jpgaewen7543.jpgaewen7543.jpgaewen7543.jpgaewen7543.jpgaewen7543.jpgaewen7543.jpg
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ねえ、愛ちゃん、あの時、君は春って言ったよね、僕らにはやってこなかった春を越えて初夏にしか思えなかったのに、君はあの日を「春」って言った、ねえ、この感激がわかる?、君って、君ってそういう女の子なんだよ、君が存在しなければ、君がお喋りしなければ世界に咲くはずのない言葉や仕草を君は、君だけが秘めているんだよ、あの日、春を蘇生させた女の子はきっと君だけなんだよ、僕らに春をくれるのは君だけなんだよ、僕らは君の乙女感覚にいつも惑わされる、そのおかしさにいつも悩まされる、そうなんだよ、君は凄く、凄く魅力的に僕らを惑わすんだ、そして、僕らは最後には君をかわいいって思ってしまう、君は素直でいればいい、ずっとそうやって君の乙女感覚で世界を惑わせればいいんだ、僕らは喜んで君の投げかけた難題のなかに迷おう、君と僕らの愉快な会話はその時浮かび上がってくるはずだ、君の乙女感覚に魅了されていたい、君のかわいい声が君の乙女を力説するその姿のなかにずっと迷い込んでいたい、
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_

_彼女の事を誰もがわかっている_こんにちは、愛ちゃん_


0.「水」、「私」、「形」

この言葉を目にして真っ先に思い浮かぶのが彼女の姿であるならば、その人は彼女に少しでもそれが例えわずかだとしても接近をした事があるのだろうか。この三つの文字群はここ何年かの間に出された彼女の写真集のタイトルである、が、ただそれだけではけして無く、彼女がこのタイトルに頷いてみせたというその事実は、彼女を知ろうとし語ろうとするうえで自分にとってはなにか、大きな鍵になるのではないかと思えたのだ。

1.「エロかわいい」

この言葉を聞いて真っ先に思い浮かぶのが彼女の姿であるのならば、その人は彼女に少しでも、それが例えわずかであったとしてもだ、接近をこころみた事があるのだろう。この言葉を彼女がはじめて口にしたのはたしか、春ツアーがはじまる2週間まえを切った3月7日の「女が目立ってなぜイケナイ」の発売イベント内、ほとんどMCでの事故的な展開からの発言だったはずだ。ここで彼にとって忘れられない程の衝撃だったのは、いや、忘れてはならないと思った事は、我々のまえではけして、生身の女であるような照れ方をしないようにそれが、意識的か無意識かは別にしてだ、今までリーダーとして仕草してきた彼女がだ、その発言を言ってしまった事で、全身で照れてみせたことだった。言い得ぬ感激に奮える彼が、彼女に強く感じたことは「なぜ、なぜ、とっくに通り過ごしたかのようなこの世界の既存のガールイメージフォルムを彼女が今、目標として口にするのだろうか?、彼女は「エロかわいい」だなんて領域はとっくに表現し切って通過しているはずではないか?、それも、どの瞬間などとその領域を判別するまでもなく、あらゆる瞬間において。。。それをなぜ、なぜ彼女は「エロかわいい」だなんて乙女領域を目指すだなんて言葉を口にしたのだろうか?、彼女はもっとアカデミックで神聖でストイックな狂気の領域にひたすら立ち向かってゆくのではなかったのか?、それを、「エロかわいい」だなんて言う、まるで、普通の、そこらへんのガールたちの、????、まるで、まるで普通の、普通の。。。乙女。。。乙女」。。。。。その日、彼にとって、歓喜と共にまたもや彼女の口から最大の謎を与えられたようだった。彼女の口にした言葉が、あまりにもどこか幼稚で神聖さに欠けていて、どこか彼女の生臭さを帯びていたからだった。「考えるに、小春を送り出してしまう事になった前ツアーでの彼女が、もしかしたらいちばん嫌悪していたおどり文句ではないか。。。いや、もし、俺が前ツアーの彼女について「エロかわいい」だなんて感想を吐いたなら、彼女、俺をどんな目で睨みつけ愛想を尽かすだろうか!!!!!。。。。彼女たちだけが娘。という乙女たちの呼吸によって、この邪悪なる世界の、自称「最後の乙女」だと騒ぐ多くの表現者である女どもが容易く手を染め表現してみせる「エロ」だの「かわいい」だのの、混血的な「エロかわいい」だなんていうものの一瞬にして消え失せる奇病の力、によって、世界を惹きつけるのではなく。。。。彼女たち娘。だけが真の乙女の呼吸によって俺たちを惹きつけてみせたのだ。。。。。前ツアーはそのほとんどこれ以上はないという完全なる証明だった。。。命がけの。。。。。なぜだ。。。なぜそのツアーを通過してみせた乙女戦士たる彼女が今になって「エロかわいい」だなんていうどこかで聞いた事のあるようなとてもかるくやさしい乙女の遊び文句みたいな乙女領域を口にし、目指すだなんて言ったんだ。。。。そんな香り、彼女ではなく、この世界のあらゆる女の子たちが立ち込めさせているはずじゃないのか!。。。この世界のあっちこっちで香ってるはずだ!。。。。そうだ!、絶対にそうだ!、彼女たち娘。だけが、もしかしたらそうした領域の泥沼から抜け出せていた唯一の乙女たちだったはずなんだ!。。。なのに。。。。なぜなんだ。。。自らの乙女の領域がそんな領域よりもずっと凄まじいものであり、そうした乙女たちが表現できない香らす事のできない、至る事のできない乙女領域の命がけの表現に立ち向かっていっていたはずの彼女がなぜ、たしかにその意思だけだったはずだ。。。彼女は前ツアーでそうした想いを、体に魂に瞳を込めていた、今も思い出すあの強い眼差しを。。。。彼は困惑した、深く深く、彼女の照れてみせた愛しい姿に惚れ尽き、想い馳せ燃え上がりながら俺は困惑した、そうだ、俺は強く困惑した、まるで「エロかわいい」という言葉が、彼女が俺に投げかけた乙女呪文でもあるかのように、俺は「エロかわいい」に呪われた、その幼稚で甘く謎めいた彼女の言葉に、俺は歓喜しながら強く困惑した。。。。。俺には彼女の真意がわからなかった、彼はツアーがはじまるその日を静かに待ちわびた。。。まだ彼はこの時に知る余地も無かったのだ。「エロかわいい」と言った彼女のその言葉が、次なる乙女季節への彼女の宣言である事に、それは彼女のこころで鳴り響き、あのかわいい唇から洩れた乙女の鐘の音だったのだ、それも、自発的な自己肯定も自己否定も自己言及も苦手な彼女が、珍しく明確に言葉にした言葉であり、呼吸だった、息づかいだったのだ、そう、前ツアーの張り詰めたその直中でさえもある瞬間にたびたび顔を出していた彼女のある瞬間がいよいよ彼女の全容に浸透し彼女自身がそれを解き放ちはじめてしまう事に、彼は、気づけなかったのだ。


5/18 さゆdpoにより、発端発火

「 ヤンタンで、高橋は色っぽくないと言うさんまにさゆが猛然と抗議。愛ちゃんはメイクとかちゃんとしてスイッチが入ると凄い色っぽい、そのギャップが色っぽい、(さんまは)わかってないと」



さんまの色っぽい判決ってガキって言うか、どこまで凍り固まったただのおっさんの男目線で、その揺るがない目線の高さを通過しない女の子の瞬間は全部色っぽくないって言う感じなんで、ある種、すげーヲタ的だなぁって思います

さゆちゃんよ、ギャップが色っぽいって。。。。俺が今ツアーの「エロかわいい」で書こうとしていた事をさゆに先に言われてしまった。。。



そもそもが普通にラジオの録音をしているだけの澄んで乙女状態にある愛ちゃんに対して「もっと色っぽい姿を見せろよ」って言う事の検討外れ感ったらないし、それに、愛ちゃんの色っぽさというのはこの世界に既存しているさんま思考的なエロとか色っぽさでは絶対ない。


そうしたほとんど聖なる色っぽさである愛ちゃんの色っぽさというのは愛ちゃんが意識不明になってる瞬間というか歌い踊っている最中に極限の瞬間に到達するときに巻き起こるのだけれど、今ツアーの愛ちゃんが素晴らしかったのはそうした意識不明な狂気的な色っぽさではなく、既存の「エロかわいい」側に


「エロかわいい」側に照れながらも歩み寄って、エロとかわいいという直接的な意識に触れる事を避けてきたであろうその意識を保ったままに表現した事にあって。。。


このエロかわいい聖戦の衝突の向こうに浮かび上がった愛ちゃんの姿というのはもはや、前ツアーまでの聖なる色っぽさの愛ちゃんでも既存の「エロかわいい」愛ちゃんでも無かった。どうしても言葉にできない色でそこに居る愛ちゃんを俺は愛ちゃんとしか呼べなかった。まさしくただただ愛ちゃんだった。



君は、愛なの?愛ちゃんなの?愛きゅんなの?って8歳なの?18歳なの?23?36?っていうめまぐるしい乙女万華が愛ちゃんだろうが。

あと、さゆの言う愛ちゃんスイッチって化粧ではけして無いって思う。


ああああ、もうすげー書くしか無くなってきた、追いつめられてきてる


愛して愛してあと一分の愛ちゃんの表現ががまさしくその愛ちゃんvsエロかわいい聖戦そのもの


13,娘。たちのダンスが振付師を花の幸福の裏切りをする事について

ほとんどそれは肉体すべてで乙女のすべてを表現してしまう恐ろしい躍動だった、彼女たちは、愛撫し、拒絶し、怒り、罵り、抱擁し、拗ねてみせてはまた甘え、乙女の仕草のすべてを踊っていた、彼女たちは肉体の動きとして骨組みとして破ってはいけない契としてのダンスを授かったはずの振付という絶対的な君臨を、その瞬間瞬間の熱情や苛立や肉体との呼吸確認によって裏切ったりする、振付という白紙のなかにそれぞれの絶対的な色を散りばめる。その事について、その横暴への先陣をきる愛ちゃんの至り、それにつづく他の娘。たちの躍動。。。。圏外とのツアー初日?の会話「いやー、絵里ちゃんがとにかく凄かった、絵里ちゃんのダンスがやってはいけないくらいに暴れていた、やりすぎなほどに。。。」「愛ちゃんは静かだ、愛ちゃんは優しく穏やかにおどろうとしてる、今回は力を抜いてる。。。」「愛ちゃんの着陸見ました?ふわぁ~って羽のように地面に着陸する。。。脚とかで着陸してるとかじゃなく、ほとんどどうやって肉体の強張りと重力を逃がしているのかわからない。。。」


99.リーダー愛ちゃん

愛ちゃんという女の子は娘。と世界との境界の扉を閉じてはいないし娘。の表現と世界の表現との確執などを望まずむしろ娘。と世界が重なったその先にこそ自身の表現の昇華があると思っているはずだ、愛ちゃんは娘。の扉を大きく世界へと開放しているのだ、愛ちゃんは自らの身で世界と娘。とを往復してみせる、愛ちゃんが娘。のリーダーであるその証明はそこにある、つまり、愛ちゃんという娘。は娘。でありながらもその繭のなかに閉じこもってしまうタイプの娘。ではなく、娘。のままに女の子として世界に飛び立ちまるで親鳥のように世界で見た聞いた浴びたあらゆる刺激を肉体(ダンス)と言語(感情)と歌声などに宿しまた娘。に帰ってきてはそれを娘。に与えるのだ、愛ちゃんの趣味というのはもうほとんど職業病というか娘。でいる自分にとって愛ちゃんという存在にとって、きってはきれない領域の趣味だ、世界と娘。の表現の確執をたぶん、愛ちゃんだけが修復し、娘。を完全な狂気の孤立へと凍らせるのではなく、世界の脈を抱いた存在へと溶かしながら到達させてゆける力を持ってるだろう、振付師という存在そのものが、あらゆる世界の踊りの引用結晶者であるが、そうした存在から教えてもらうのではなく、愛ちゃん自身があらゆる世界の踊りや表現を見て感化されているというその状態こそが今の娘。のダンスの強度の根底にあるはずだ、娘。のダンスのなかに愛ちゃんが萌えているあらゆる表現のかけらが愛ちゃんが世界に居たその面影がその証明が娘。で踊る愛ちゃんによって愛ちゃん脈に蘇生させられ娘。のダンスのなかに現れる時にそれは娘。と世界との不通を阻止できるのだ、娘。が世界に直立する事ができているまさしくその瞬間だ、肉体の躍動がその表現が、孤高の地下に潜るのではなく、日の当たる場所できらめく事のできるその可能性をずっと愛ちゃんはひたすら守り通してる、愛ちゃんは娘。を完全に世界から孤立させる事だけは遂行しないだろう、だからこそ、娘。のこの世界のどこを見渡しても存在しないかのように君臨する乙女集団の躍動の台風が完全に閉じた場所ではなく開けた場所でこの世界で巻起こっているという現実を更新しつづける、娘。は地下篭城で踊ってはいないのだ、娘。はこの世界のなかで踊っているのだ、愛ちゃんは絶対に世界と娘。との手を離させない、


5.I LIKE YOU I LOVE YOU 一緒に歳を 生に至る恋の病の都

パリでも東京でもない、娘。という恋の都

娘。たちと俺たちでしか到達出来ない関係について、愛ちゃん発言、れいなちゃん発言、さゆ、絵里ちゃん、ガキさん、ジュンジュン、ほとんどの娘。たちが口にする我々と娘。たちの愛について。

「彼女に会いに行くその前日、いや、会場についてコンサートがはじまったその瞬間までは俺は、彼女を抱きたかったし(やりてぇと呟いてしまう程に)彼女と付き合いたい(彼女を恋人に)と願いつづけていた、だから、その瞬間までこの世界に存在する「恋」の物語もメロディも概念も彼女と通用していたのだ、しかしだ、彼女が踊り歌い微笑強い眼差しで、その時、それまで俺が彼女に願ったすべての「恋」がどこかに身を隠す、俺は、彼女を抱きたくも彼女と暮らしたくもなくなるのだ、ただ、彼女がそこにいるだけで俺は満たされる、その瞬間だけは完全に俺の恋は彼女に純粋化してゆく、それを誘発しているのが、彼女の貞操なのだ、彼女の気品なのだ、彼女が導き出した「一緒に歳を」という俺たちと彼女たちだけの「圏外の部屋で俺たちが確かめあった愛ちゃんの発言に対しての。。。圏外「僕は、あの発言が凄く好きなんですよ、あれは、愛ちゃんがやっと導き出した、キスもセックスも抱き合う事もできない僕らと愛ちゃんとの関係の妥協案だと思うんです。妥協案だけど愛に満ち溢れてる。。。」



3.「溢れる感情の仕草のその時、零れる乙女言葉の英単語、愛言葉(あいことば)」




ねえ、愛ちゃん、なんで愛ちゃんは英語だと絶対に噛まないの?

福井弁(幼少期からの愛ちゃんの母国語であり娘。に入った事ではじめてその言語を使ってはいけないという抑制と、また、自身の言語感情とは無縁に話せと必要事項化させられた言語)と東京~標準語(愛ちゃんが娘。になった事により愛ちゃんのなかに愛ちゃんが宿さなければいけなかった言語、それは娘。で居るときにも、また、東京という街で暮らすためにも、言語の習得を終えた少女期の終わりに宿さなければいけなかった言語)を往復する時、感情の揺らぎ、伝えなきゃいけない命題に愛ちゃんの思考が縛られる、愛ちゃんの思考、我々が唯一馴染みがある英語ファック!オーノー!それは感情の放出としての英語、愛ちゃんの英語=福井弁と標準語を報復する愛ちゃんが言語に葛藤していた愛ちゃんが自ら進んで愛し宿そうとしたはじめての自発的な言語、福井出身の女の子で娘。の女の子であり東京に住む女の子である愛ちゃんが、その先に、その向こうに、辿り着いた言語、愛ちゃんの自由、愛ちゃんの言葉、愛ちゃんの感情が歪みなくそのまま言語に注ぎ込める唯一の言葉になれる、しかし、英語は断絶じゃない、愛ちゃんの英語は会話の頂点であり頂点ではない、愛ちゃんの英語は突破口になり、愛ちゃんは福井弁にやさしく帰還することも、標準語に帰ることもできる、愛ちゃんの使うすべての言語は対立してはいない、愛ちゃんにはその3つの言語がどうしても必要だったのだ、この日本という国は乙女期に多くの女の子が言語を破壊する、それは女子中高生などがスカートを異常にその脈と血管が突然変異によって分岐するが如く、乙女の血がそこに流れ着き化粧をしスカートの裾をごく自然に見殺すようにそれと同時期に女の子たちは言語を破壊する、しかし、娘。たちはほとんどそうした年頃に、そこらへんの女の子たちのように言語を、制服のスカートを見殺す事も言語を破壊する事もしなかった、女の子たちが破壊と創造を自らの手によって遂行した傍らで、娘。たちはほとんどそのリアルタイムな言語を授からないしその破壊と創造の真っ只中に共犯しない、だからこそ、今、絵里ちゃんなどが「ウケる~」と発する時にその声の甘さと切なさは、もはや、この世界の女の子たちが発する「ウケる~」とはまったく違う愛しいものとして我々に到達するのだ、娘。たちというのは、ある時期の女の子たちが破壊し創造した言語が彼女たちによってもはや捨てられ放棄され口にする事もなくなった頃に突如口にしたりするのだ、だからこそ、その言語は最終的に娘。たちの言語になりえる、この世界ではもう娘。しかはじめから使ってはいなかったかのように。。。それは言語だけでなくお笑い芸人などもそうだ、娘。たちと世界との時間差、たしかに絵里ちゃんは「ウケル~」というしまた、街の女子大生も「ウケル~」と未だにいうだろうが、ほとんど、その声の、その意味の、肉厚が違うのだ、。。。。。。愛ちゃんが英語を発するという行為はもうほとんど、通過してはこなかった乙女期の言語の破壊に似た乙女期の愛しい発作でもある、ただ、ここでも絵里ちゃんのウケると同様、愛ちゃんの英語というのはこの世界の女の子たちが乙女期にほとんど自分と自分の愛する者以外を締め出す鍵の秘密の暗号のように言語を破壊するのとは逆に、愛ちゃんはこの乙女英語という言語によって世界へと開いてゆくのだ、愛ちゃんは英語のなかに逃げこまないのだ、愛ちゃんはしゃべるという行為がそのまま世界に立ち向かいひらけてゆかなければいけないものだという事を知ってる、その困惑も戸惑いも恐怖も、ただ、そうした恐怖の末に愛ちゃんが見つけたかわいい乙女期の秘密の大事な乙女言語が愛ちゃんの使う乙女英語なのだ、あれは英語じゃない、乙女英語なのだ、愛ちゃんはそしていよいよ、俺たちに素直なその感情を伝えてくれるようになったのだ、愛ちゃんはヨチヨチ歩きのままに自らの乙女の言葉を、限りないその愛しさを、異国の言語の骨格を借りて育てていっているのだ、永遠なんて言う永久凍土のような言語を俺はもう信じる事はできなくなっていた、しかしどうだ、愛ちゃんがあのかわいい声で凛と済んで愛ちゃんの言葉にできないなにかを娘。のなにかを装填し放つフォーエバーは信じられるのだ、愛ちゃんはまたね!ともさよなら~!とも言わない、愛ちゃんはシーユー!と言うのだ、愛ちゃんは乙女英語によって震え怯える事なくはじめて心から俺たちに語りかけてくれたのだ。


8.ウサ耳からネルシャツへ

愛ちゃんのレースのほつれ、れいなちゃんのブレスレット噴射、絵里ちゃんの壊れそうなネルシャツの隙間、飛ぶ愛ちゃんの帽子、娘。たちのダンスが娘。たちの衣装を負傷させるそのとき。


4.さゆえりれいなのMC
さゆえりれいなのMC、ふざけながら、おどけながら、いたずらしながら、笑いながら、すねながら、あらゆる乙女の仕草である~ながらしながら、さゆえりれいながまさしく「目のまえ」で「今そのとき」に大人になってゆく瞬間、さゆえりれいなの互いの脚のフォルムの移り変わり、その脚の見える風景のなかで、さゆえりれいなたちが大人になってゆくその瞬間に立ち会う。そして、それと同時に幼児化してゆく「俺たち」以外の多くのヲタどもについて。



14.愛ちゃんのシックスセンス

彼女には、我々のような凡人にはけして見えないような「何か」が見えているのです。見えている事を表明しても、見えていたものが何であるのかを言語的な力で証明する事ができないだけなのです、ここで重要な事は、我々に例えその全容が掴めなかったとしても、彼女には何かが見えているのだというその事実なのです。それは季節の移り変わりであったり、それは、たとえば舞台や映画などの物語のなかに漂う「色」であったりするのです。





13.See You〜 彼女が後ろ姿で約束してくれる時

「驚きだよ、ほんとに、ほんとに。。。彼女は、彼女はあのかわいい後ろ姿で最後の最後まで俺にさよならまたねって言ってくれるんだ、シーユー!ってかわいく叫んでから反転して彼女は階段を飛んで下りたいして去ってゆく。。。ほら、前ツアーでもひとりだけ凄くかわいいギャルな踊りを踊りはじめてしまったり。。。もう終わりだって事なんておかまいなしにまた踊りはじめてる。。。だから、俺は彼女との別れる間際の時間をどこかで楽しみにしてしまうんだ。。。だって。。。その瞬間の彼女は凄く澄んで澄み切って女の子なんだ。。。。今ツアーでは彼女、手だけをこちらに向けて振りながら去ってゆく。。。シーユー!なんて悪戯な言葉の余韻だけをそこに残して、彼女は俺の目のまえから完全に消えて去ってしまうその瞬間まで後ろ姿で俺になにかを約束してくれた。。。シーユーなんて魔法の言葉を残して」

18.ディーゼル

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Dear Morning Musume。 君のキャワキャワをキャッチだぜ!