2010年8月24日火曜日

ガキカメが終わった。なにも無い夜更けだ、書き終えずに、起きたら昼だ。「5期イベント」の愛ちゃんの姿をずっと思い返して、わからない、俺はただ君が娘。で居てくれればいいと言った、でも、たとえば君がひとりで娘。で居つづけてくれたとしても君は娘。でいられるだろうか、君の魂を摘みたいわけじゃないんだ、あからさまに俺を癒す花ではなく俺を疲れさせる花でもいい、花?、そもそもが女の子の魂を花だなんていっちまう俺が、彼女に、彼女の呼吸に触れようと願ってしまうだなんて事自体がおこがましいだけなんだ、いつも、いつも俺は女の子を軽視してるんだ、愛する事で、賛美する事で、俺は彼女たちの魂を冒涜してきたんじゃないのか、その肉体に腫れ上がる事で彼女の肉体を、俺は見てはいけない彼女の姿を見てしまったのかもしれない、女の子の涙と微笑みだけにしか心を合わせる事のできない貧弱な脈でしか俺は彼女を見つめてこなかったのかも知れない、同じくらいに重要な女の子の静かな、ずっと静かで、誰かが見つけてあげないとすぐに脆く過ぎ去る呼吸をそのなにかをいつも俺は容易く見失って平気な面して愛してきたのかもしれない、なにがボッキだ、なにが愛してるだ、俺のだらしのない魂が君の魂にこんなに整列するのは、君の魂にしょっぴかれる俺の魂、君の魂に近づくとき俺の魂は真顔になる、馬鹿な程に、俺は4期至上主義者だった、たぶん彼女はあの子の事が苦手だ、俺は彼女が苦手だったあの子を愛していた、俺はどうしようもない男だから、彼女が5期である事の年月の物語りもステージのうえの彼女の姿の愛しさに呼び起こされているだろういつかの彼女の姿も見つける事などできなかった、彼女の大事な瞬間の事を、ある瞬間までずっと、なにひとつ暖かな心情でわかってあげる事ができなかった事を、今こうして愛する人になった彼女の仕草のなかに縋って許しを願って見つめる事しかできなかった、彼女の大事な時間をその青春を見てこなかった事を過ぎた年月を祝う彼女自身の姿によって思い知らされた、俺には見る権利なんて無い姿だったのかも知れないとずっと思いながら見つめた、まるで彼女の姿をはじめて見るようだったから、俺は彼女の名前を呟いた、彼女は愛だ、愛だ、たしかに彼女は愛ちゃん、その瞬間、もう、彼女が何者でもかまわないと僕は思った、5期として娘。になりきゅうまでずっと娘。で居た彼女のその全時間の魂のわがままな愛しい仕草が一斉に幼稚に爆発しているようだった、彼女はきのうあの瞬間に娘。のリーダーであるにも関わらず娘。の妹たち誰よりも暴力的に子供で居た、俺の愛する彼女の狂気と俺のまだ触れた事のない甘い幼稚な暴力が一緒に香っていた、俺が見た彼女は2回目の昼の姿だった、このイベントは大阪でも行われたし、俺の見ることのできた2回目だけでなく、東京は一回目も三回目もあった、三回目には絵里ちゃんジュンリンが見に来ていたようだった、もしも、俺が見た愛ちゃんの姿を、いや、それ以上の姿を三回目の愛ちゃんに絵里ちゃんやジュンリンがこのタイミングで見たらどう思っただろうか、いや、そうじゃない、そうした姿は、もしかしたら俺たちの知ることのできない場所で瞬間でもう娘。たちは見ているのかも知れない、昨日の愛ちゃんがなにがとんでもなかったかといえば、娘。たちと俺たちに同時にその姿を見せてしまったという事だった、愛ちゃんのダンスはどこまでも凶暴に美しくなっていったが、に蠢く女の子の第八次成長期の軋む肉体だった、彼女の中から無限に感情が溢れどこまでも彼女は狂った仕草で狂った年齢でそこに存在していた、俺は困惑した、恐ろしいと思った、理解できない、いつもの彼女じゃない、俺は彼女の呼吸の文法を音域を知ってる、こんな時に彼女は愛想笑いをする、彼女はこんな時に女を鋭くきらめかす、それがわずかな事でも、彼女の呼吸の連続するそのなかに、俺の知ってる彼女を見つける時、俺は彼女を見失わずに、彼女が俺の知っている彼女である事がわかる、彼女のその美しい肉体のなかに彼女のかわいい気高い魂が棲んでいるのだと今もこうして、微笑む瞬間も、戦いて発言をしないように潜む瞬間も、曲として踊る事以外で踊ってみせる事を避けようとする肉体の照れた強張りも、噛まないように急ぐ言葉のかよわさも、俺が知っていると信じていた、俺が惚れたと信じていた、彼女の仕草が彼女の歓喜する魂のなかに凍結していた、愛ちゃんが照れない、愛ちゃんが戦かない、愛ちゃんが自ら誰よりも強く言葉を身体をMCのトークのなかで輝かせていた、彼女は訛りで喋った、彼女はあまり噛まなかった、俺は、俺は、高橋愛という女の子の呼吸のどの仕草にもずっと熱く心を揺さぶられる事などなかった時があった事を思い出した、それと同時に、今まさにそこに居る愛ちゃんの遂行している鼓動は暴挙はまさしく一昨日自分が望んでみせた何者にも媚びる事なく戦く事なくただ自らの生命を爆発させているとんでもない女の子の姿だった、彼女は一瞬にして感情の臨界を越えてなにも合間を置かずに直接感じて発して放って、彼女の肉体があんなに無意味にただ自分のその瞬間の感情のためだけに躍動した瞬間を俺は見た事があっただろうか、彼女のダンスには彼女の決死がいつも、けれども、昨日のめまぐるしく瞬間的に娘。のイントロに会わせ曲を踊る彼女のそのダンスは娘。としてそれらを歌ってきたなにかの決死さえ彼女が彼女のために忘れさっているようだった、娘。の曲でありながら彼女が踊ったそのダンスの仕草は彼女の放つシェイシェイのように彼女のためだけに踊られていた、その事に歓喜し、戦き、俺はいよいよ彼女という存在の恐ろしさを目の当たりにした、どこまでもわがままで無防備だった、彼女のシェイシェイは彼女のためにしか響かない、その事が俺のもっとも愛する唯一のシグナルであっても、あまりにも彼女が普通に女の子ではないような気がしてきて僕は彼女の頬を打ちたくなった、目を覚ませ、お願いだから、かわいい女の子の状態に戻って、わからない、彼女という女の子のその普通の瞬間の鼓動が、もしかしたら、彼女を真に知る者からしたら昨日の彼女は普通だったのかもしれない、いや、ガキさんや小川やこんこんさえ昨日の彼女にはどこかで困惑していた、そうなんだ、昨日の彼女に震撼したのはなにも俺たちだけじゃない、その三人だって、圏外が言うように、愛ちゃんがこの季節にあんな呼吸でそこに居てくれてあんな姿を俺たちに見せてくれた事はあまりにも感動的な事だった、もしかしたら愛ちゃんという女の子に娘。が娘。彼女の肉体の感情失禁を見ているようで俺は胸を抉られるようだった、彼女は、「ここでだけは甘えさせてや〜」みたいな事を甘えた声で言ってみせた、俺は、彼女が娘。のなかでその瞬間の幸福のなかですべての物語りも規則もなにもかもを忘れてしまって甘え墜ちる瞬間が好きだ、それでも彼女は息を吹き返すようにまた瞳を強く咲かす、幼子になり帰ってくる、憶が握手会の瞬間だけに浸食されてゆく、俺だけが見た君の瞳だけを思い出せればいい、もしかしたら、俺は、君が何者でもかまわないのかもしれない、君が何者でも、俺の愛のすべてが崩壊する、君は俺の君への感情の導火線を君の瞳が湿らせてくれた、君はまた俺の言葉を一瞬で忘れてくれる、光速で過ぎ去る回送列車のなかから君に手を振るように俺の顔は顔ではない、俺の言葉は言葉じゃない、

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Dear Morning Musume。 君のキャワキャワをキャッチだぜ!