2010年8月4日水曜日

娘。たちは、俺という存在とは無念に、一切の関与なく、生きていゆける乙女たちだったんだ、俺が、彼女たちに生命でやっと咀嚼しながらもしもこうして夜中になにか、なにか、書き残しているなら、それはすべて彼女たちのおかげだ、せいだ、おかげだ、酸素が充満するこの無色の景色のなかに潰れた空缶は黴を許し、LEDは電圧の永久罪状でずっと青く光る、インクの文字は滲みだけを深めて盛り上がったかつての意思を大気に謝罪して静かに沈んでゆく、俺は黙ればこいつらただの風景と同化する境目なく俺はこいつら無機のなかへ、れいなちゃんという大きさはこの無色の酸素が充満するだけのただの風景のなかを横断する、れいなちゃんというひとつの存在がただの充満のなかにフォルムの風穴を開ける、れいなちゃんが反射しなければただの大きな窓ガラスだった、そこにれいなちゃんがいなければ、DVDプレイヤーが俺たちの墓石に何ビットで奉るそうやって座ってるだけだ、娘。たちの生命がそこになければ、すべてが無人の空間のあの静けさで消滅してゆく、誰もいない舗道、誰もいない世界、無を邪魔する絶対の呼吸、娘。たちは生命の領土で遊民してゆく、髪は透明な血管のように乙女を全身に駆けめぐらせる、なぜ、俺は男に生まれたのだろう、計れば6センチのこの性器が14センチに膨張する事の意味を放棄するその瞬間にまで愛で迎える事ができる乙女たちの呼吸だけがずっと幸福でありますように、

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Dear Morning Musume。 君のキャワキャワをキャッチだぜ!